iPad Proが登場したとき、久々に心ときめきました。次世代はペンを使ったオペレーションがあたりまえになることを、東芝のタブレットを買った以降、確信していたからです。
すでに紙のノートは買わなくなりました。なぜか電子図書は眼が疲れるから未だ買おうと思いませんが、勉強のために記述する電子ノートは前回分や過去の講座を振り返るためにも便利至極です。
何よりも筆記速度が鉛筆やボールペンより早い。（ひっかかりがなくインクが切れない。電池は切れるが）。さらにはある程度記入した後で、大幅に場所を移動させたりレイアウト変更をさせたりできます。とにかく紙ではあきらめていたものが、電子だとあっという間に移動や拡大、縮小を伴いつつ、整理できるから素敵です。
バッテリー不要なペン
iPad Proのペンが出荷待ち状態で物を手に入れた人はある種不幸です。もちろんアップルならではの良い部分も多いと思いますが、ペンは接地面やペン本体がつるつる滑って書き心地がよくない＆ありえない。紙の置き換えには使えず結局大きなゲームマシンに。といった声もネットには上がっています。
その点歴史のあるワコムのペン。クリエーターでなくても視差や書き心地をテストすれば歴然といいものはいいと感じます。この技術を使う東芝タブレットS80はとても軽く、ノートのように使いやすく今でも現役ですが、FHDではないことと、CPUが非力であること、タブレットの軽さを差し引いてもAAAA電池が必要だったりすることに残念ポイントを感じています。
今回中国から入手したCUBE PCはお絵かきタブレットとしての評価は抜群で、しかも電池が不要とのことでわくわくしています。が、同社からペンを買い忘れて国内で代用品を調べることにしました。
なんとBamboo Stylus feelが高騰しているではないですか。定価税別4,000円や5,000円だったペンが、WACOMサイトは売り切れ、取り扱いサイトでは軒並み12,000円とか20,000円といった高騰価格を拝める状態と化しています。そこで困ったときのオークション。締め切り間際で中古を7,000円以下で最高値をつけて奪ってしまいました。