英語はずっと前から見かけていて、とても便利だなぁと思っていたYoutubeの字幕モード。それがいつの間にやら日本語でもサポートされたのですね。
テロップをテキストファイルでつくって合成
テロップを映像編集ソフトで毎回文字ベタうち&画像化するなんて、ださい方式はもうとっくに使ってません。テキストで入力してからツールでもって合成すれば、無理難題の顧客要望で、フォントの大きさや、一画面内の文字数が多少変わっても、大幅なやり直しはたいてい避けられます。元がテキストだけだから、位置やフォントサイズ、フォント、色なんかは変えられます。
必要な時にON/OFFできるのが本来の字幕のメリットです。DVDオーサリングでのは字幕作りは、画像ファイルで何枚も画像を作るという石器時代のようなことをしていると聞いて、驚いたことがあります。
ということで、かつては、聴覚障害者や高齢者向けに、または専門用語多用する医療分野にて、Youtubeの字幕を使ったことがありました。今現在でも設定はかなり簡単になったとはいえ、やはり作りこみに時間がかかります。
自動字幕ON
動画の閲覧画面でそうなっていれば、どんどん文字が表示されていくから面白いです。さすがにアナウンサーしゃべりでない場合は、ひどい文章になりますが、英語なんかは結構精度が高いのではと感じます。
やがて自国語をしゃべるだけで、自動翻訳して相互変換される時代もそう遠くない気もします。
Youtube側への字幕ファイルの読み込み
わたしは、国産のオーサリングツールで字幕をつくった後、シンプルなsrtファイルにしています。以下Youtube受付可能な拡張子です。(2016/7/14現在)
- sbv または sub
- mpsub
- lrc
- cap
字幕のレイアウトまでは保存されない一方で、以下のような単純な形式なので、テキスト上で、たとえばEXCELなんかで編集しても簡単かもしれません。
1
00:00:00,000 –> 00:00:03,000
ああああ2
00:00:03,270 –> 00:00:08,275
いいいい
Youtubeのヘルプ
字幕作成ソフトウェアやサービスを利用するを見るといいでしょう。
字幕を追加するには
https://support.google.com/youtube/answer/2734796?p=add_captions&rd=1