今年2月に宇多田ヒカルさんや、浜崎あやみさんなど、当時、確実に見たであろうミュージックプロモーションビデオなどを撮影していたカメラマンさんとお仕事をしました。
聞く話によると、音楽アーティストはプロダクションそのものをある一定周期でごそっと製作チーム変えるようで、作風の変化に合わせるものもあるようですが、やはりファンなど一般向けへの意味合いが強いものと思われます。
だから複数のカメラマンが、有名アーティストの作品にたずさわる機会があって、カメラマンの経験力アップに一役買っているのだと思います。
どんなに有名・無名関わらず、人同士は対等であると普段考えていますが、やはりこのクラスの方になると、演じるほうはもちろん、カメラマンもプロフェッショナルな空気をかもし出していました。
しかも年齢+豊富な経験を偉ぶるどころか、とても真摯に仕事に向かう、とても素敵な方で、またお仕事をしたいと思える方でした。物理的にも歳をとるほど腰が曲がって低くなるのは当然、無理やりえらそうにするとひっくり返るから要注意です。(笑)
大阪での一眼撮影
そんなレベルとは比べられない撮影仕事ながら、昨年に引き続き、2日で10人強のアーティストを撮影することになりました。
撮って出しだけでなく、編集もするし、エンコード&配信もする。本当は生中継までやりたいところですが、さまざまな問題があり無理がありそうです(笑)
とにもかくにも、こういう撮影の場合、ディレクター、音声といった分業はとてもありがたいと思うと共に、IT+ネットワークの世界、たとえばIOTがいろんな業界を変えていくのだという確信を持った次第です。
アーティストさんもいいですが、ビジネスキーパーソンンの憧れは、やはりビジネスを一代で成功させた人の話を聞いて、自身の血や肉としたい願望があるのは確かです。(笑)