上手くても下手でも、文字だけに比べて、なぜかビジュアルは訴えるものがあります。
なぜなんでしょうか。さらに写真は風景のごとく、見た瞬間に、美しい、面白い、まったく興味ないなど、得た瞬間、忘れる努力をしますが、人がつくったビジュアルでは一瞬で、断定できません。
下手、うまいは判断できても、なぜその場所にあるのか、そこになんらかのメッセージがあるのでは、と納得できるまで見てしまうからかもしれません。
男女の差
これが、お店でものを買う場合は、あっさり変わります。
例えば女性は、文字を読まず、感性で合うものを手に取るといいます。逆に男性は、指名買いか、スペックを読み比べ選ぶといいます。
男女は原始時代の名残でしょうが、ひょっとしたら脳は情報をたくさん蓄えられないが故の、アルゴリズムなのでしょうか。
人間はどんなに便利になっても、もっともっとと、便利欲求が湧き出る動物です。だから進化があるのでしょうが、この特性を利用すれば、社会問題さえも解決できそうな気がします。
ちなみにビジュアル中に人の顔があるとなおさらですね。生まれたての赤ちゃんはたとえ線で描いた顔でも笑顔と怒っているを判断できるようです。自衛のために備わっているのでしょうね。