スパム、誤解を招くコンテンツなどの利用規約違反

Youtubeへ映像をアップ出来ない という連絡を夜10時に受けて、調べてみました。すぐさまYoutubeにアクセスしたところ、以下のようなメッセージが表示されています。

 

youtube_troubleこのアカウントは次の YouTube ポリシーに対する度重なる違反または重大な違反のため停止されています: スパム、誤解を招くコンテンツなどの利用規約違反

 

一時対策

慌ててログインしようとすると、二段階認証のような画面で、SMSでのメッセージを受け取る認証モードに行きました。そしてQA説明ページに飛ばされて、物理的には何も出来ない事態に。そう、先日紹介したHPのYoutubeチャンネルです。

調べてみると、月収80万のYoutuberや、今年5月サントリーなど、同様の現象を嘆く記事がいろいろ出てくるではないですか・・(サントリーの Youtube 公式チャンネルが なぜか 「スパム、誤解を招くコンテンツなどの利用規約違反」で停止中

幸いだったのが、そういう指摘があったYoutubeサイトは、現段階ではどこも復旧していたこと。結局、一時的なものだったことです。

 

その後

ある掲示板で、その要因とされるものが書かれていました。指摘されたアカウントで、

  • 異常な頻度のアクセスがあった
  • YouTube の規約で利用を禁止されているアプリケーション、例えば動画データをダウンロードするアプリケーションからのアクセスがあった
  • 現在地と異なる国から等の不審なアクセスがあった

とのことでしたが、身に覚えがないし、仮に規約違反だったとして、警告なくいきなり停止されるのはなんとも納得できない心境でした。

youtube_trouble2以前のYoutubeライブをやったときに停止された経験がありましたが、これは音源が引っかかっていたことと、何回かの警告があって、それを結果的に無視し続けてしまったカタチになって、停止となったはずで、今回なにも届いてないだけに驚きました。

 

結 果

結局、飛ばされた画面の中にYoutube社へ申告するボタンがあって、それを投稿したところ、幸いには、夜に判明して、翌朝には、無事復旧したみたいですが、なんとも後味が良くないです。

コンテンツ本体に要因がないとすると、もうひとつ考えられます。スパム、誤解を招くコンテンツ」に該当しなくても、Youtubeに虚偽の通報を多数行なった可能性があげられます。

  • 性的な内容
  • 暴力的または不快な内容
  • 差別的または攻撃的な内容
  • 有害で危険な行為
  • 児童虐待
  • スパムや誤解を招く説明
  • 権利の侵害
  • 字幕の報告(CVAA)
    --> ”CVAA”という法律があるようで、ビデオコンテンツのアクセシビリティに関して、たとえば障がい者への対応が規定されているようです。

 

 相手が恨みつらみでボタンを押したとしても、複数人でやらないとだめでしょうし、こちらに見えなくても、Google社にはその人のアカウントは記録される。そもそも本当に誤解を招くコンテンツかを判断どちらが正しいかわからなくなったときは、通常は裁判しかないのでしょうが、危ういところはいったん止めるというポリシーが見えたような気がします。

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