今年も近いところのサクラが終わった。
毎年あっという間だ。
しかし最近思うのは、人間の造形物と、自然の創造物。相反しているものの、なぜか調和が取れる気がする。
ひょっとすると、調和なんてしゃれたものではなく、人が作ったものに対して圧迫感がありすぎて、知らず知らずに自然の景色を見たくなる心理状態が働いているのかもしれない。人間の本能というべきか・・・
ある60歳超えの奥さん。便秘20年。そして後天性のてんかんを患っていて、しかも黄だん症状。たった1ヶ月で、黄だんの顔が血管を取り戻し、精神の病も改善。30歳代の息子さんがいつもの発作と怒りが最近現れていないと驚いたという。
食欲が出て、ご飯良くだべるようになった。肌つやが良い、化粧ノリが良いと本人が言ってきたのだから不思議だ。
wikiによると、黄疸なら光線療法や交換輸血が必要とある。
手術せず、お金もたいしてかかっていない。我々の漬け物を食べただけ。
やはりNHKの言うところの腸内フローラが病を改善するのだと、核心に変わった。あくまでも妄想・空想の話だからなんでも言える話である。
そしてだんなさん。大腸がん末期だそうで、知り合ったときには、人工肛門を既につけた後だ。楽観視していたそうだけれど、退院後、自転車に1分と乗っていられないぐらい激痛が走るそうだ。
そもそも周辺にニオイを発するらしく、大勢の中で働くなんて出来ないとおもうのだけれど、そういった本当に深い調査と、抗がん剤治療の怖さを真剣に考えたのだろうか。
奥さんの改善を見ても、聞いたことない怪しげなものは信じない。しかし奥さんはこちらになんとか説得してくれと嘆く。
インチキ扱いされてまで説得みたいなことはいやだし、そもそも商売としてやってないから良い。
しかし奥さんは本当にかわいそうだ。本来、生きるためにワラをも掴もうとするはずだし、もっと情報収集をしているし、海外からも話を聞かせてくれとやってくる。
頑固、人の言うことを聞かない、無知はある種 「とても罪深い」とした昔の教えは本当だと思うと同時に、本人だけなら勝手にしたらというものでも、家族がいるからやっかいだ。
一部の人は、天がそれをわからせるために、病を発症させているのではと、危うい妄想に駆られたりしてしまう。