その日のことその日のうちに 4カメライブ配信から即時納品

6GB動画をデスクトップからスマホ経由でRegionGO PCに送る

スイッチングアウトをデスクトップPCで録画したら6GBになっていました。帰宅してからそれをもろもろ処理スピードの速いLegionGoに移すのですが、普通ならHDDやSDカードなど別媒体を経由してこれらのデータ移動を行うのですが、今日は適当なものがなく、iPad miniを経由することにしました。

6.1GBのデータをいったんiPad miniに入れて、そこからLegionGo PCに入れる。

ipad miniをPCの間に使用する

なんのこっちゃと思うかも知れませんが、無線接続は神がかっています。

かつては、有線ケーブルの方が早かったこの転送作業さえ、現代は無線で入れた方が早くなるケースがあります。

何よりも無線だからケーブルを忘れたり、断線したりといったトラブルがいっさいないわけで、最強だと思います。そういえばスマホカメラも無線だから遠く離れたところにさっとおけるメリットがあって無線は最強

 

6GBは小さいが 納品完パケすれば 大きい

さすがに数時間のイベントならばZOOMであったとしても、数ギガになるのは当然であり、これをZOOMを通さない生の FHDのスイッチング録画が6GB程度に収まるとなると、ZOOMとは比べものにならないほどキレイかつ、美しくエンコードしていることになっていて、絵を見ていて嬉しくなってしまいます。

映像製作は、IT知識があまりにも欠けている場合は、節操なく、メーカーの言うがまま、どんどん高画質に、どんどん大容量になりがちです。バックアップとか保存、運用が大変になっていてただの金食い虫になる。

ただし、本当に必要とされているのは、ダウンサンプリングが少ない画質圧縮でもなければ、4Kの映像でもない場合がほとんどであり、FHD以下でもよかったりします。

 

罠があるとすればクライアント側の映像をかじったフェチ?がいらっしゃった場合。

社内では本当はどうでも良い作業に翻弄されたあげく、時間と双方のディスク容量も大量に浪費して、結果大きすぎて使えない映像になってしまうことがあります。

今時はお客さん側でも映像編集する仕掛けぐらいはあったりするし、windowsの標準ソフトで出来る。

だからこそ、たいていの場合は、納品スピードが速い方が、圧倒的に喜ばれることも多く、要は編集作業を少なく=ライブ配信の状態で完パケに近い状態であれば、あっという間に、納品が終わるということになります。

それはそのままエンドユーザにも繋がっていき、良い結果に繋がることが多いです。

 

再レンダリングは数分で終わらせる

現場でお客様には観てもらっているわけで、編集作業はほとんどなしで、あっという間に納品が完了!

ということで、当日配信した映像がPowerPoint合わせれば、5ソースを見やすい形でレイアウト出来ていたので、配信が終わったら前後を切るだけで即納品といったことになった次第です。

さらには、今時はお客さん側にも動画データの受け入れ体制があって、その中でもDropboxは転送速度がとても早いのが有名で、頭とお尻を切ってレンダリングが3分ずつ、そして2本の動画ファイルのアップロードに35分(実際は20分弱)で終わったので 現代の映像納品ワークフローのすごさに驚いています。

AIで映像がつくれるとしても、多くは無意味なものになりがちであり、人は関連したことでしか興味をもたない関係者が出演しているとか、親友が創作した映画だったりと、そもそも人は忙しいから、絞るためにも関係している人がつくったものが優先されるわけで、未来永劫 どんな時代になったとしてもコレはまったく変わらない真理になることを確信しています。

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