お店の看板 サイネージ
国産で固めたらいいのでしょうが、やはり屋外での明るいサイネージディスプレイとなれば、金額面で中華製に頼ることが多いのがこの業界です。
上手く動いている間はいいのですが、トラブルがあると何かと大変なのも中華製の特徴。
PCのような汎用ハード、ソフトであれば、それなりの経験が生きますが、個別の規格で動くサイネージは、ブラックボックスが多くて、深く入るようなことが出来ず、ほぼ手が出せません。
今回のモニターは以前関わったことがあるのですが、LAN経由でPC経由でコンテンツを入れていたように思えますが、壁に貼り付けてしまうと、もうどうしようもありません。
しかも中華サーバーにアップしたデータを読み取る仕掛けなので、サーバエラー=基本は中華サポートに聞くしかない状況になります。(サーバIPアドレスが変更になったとか、サービスポートが変更になったとか・・・)
が、調達した責任者に言わせれば、既にサポートは切れているということでした。
Androidベースで助かった
運良くAndroidベースの端末だったので、毎回起動時にOSを乗っ取るTerminal ソフト(機能)を、Androidの管理者機能で潰して、ローカルに動画データを放り込み(iPhone経由でWi-Fiでデータ送受信)、ローカル再生することに。完全自動起動とはならず、完璧ではなかったものの、オッケーとなりました。
助かったのはUSBとLANケーブルだけはケーブルを出してもらったので、マウスとキーボードが使えたこと。
と言葉で書けば1分足らずですが、14時から18時まで ぶっ通しで 格闘して疲れました。
こういうIT絡みは、特にマニュアルが一切ないシステムの場合は、ほとほと疲れます。
なんとか目的達成出来て ほっとしました。良い食を得て復活したいと思います。