35mmの2倍 マイクロフォーサーズ

絶妙なレンズとジンバル、カメラシステム

久々に純正レンズをやめてCANONのFDレンズを装着して ジンバルに乗っけましたが、オートフォーカスはなく、自力でピントの山を掴みつつ撮影するといった、心底、撮影の難しさを味わいました。

その一方で、焦点距離は35mm換算で2倍、つまり70mmとなるレンズ1本だけを使ったおかげで、絵の統一感があるのはもちろん、50mmが標準レンズとされた様に、ヒトの目線に近い、広角レンズでもない、とても良いあんばいの画角、目線に近い景色はとても違和感がなく、しかも見続けられる不思議さがありました。

フルサイズのレンズで撮影した映像は、被写界深度がとても浅くなりがちで、実際の目線とは ほど遠い、不思議な映像が撮れて、ある映画チックではありますが、やり過ぎるとストレスが溜まり、気持ち悪い映像になることもあると感じています。
その点、マイクロフォーサーズはシステム、レンズの軽さ、運用のしやすさ、機材の調達のしやすさなど含めて、貧乏人には優しいシステムであると思っています。

 

あくまでも個人的意見ですが

ある程度のフォーカスを全体にあたり、なだらかにぼけるという描写が気持ち良くて、特に古い施設、ノスタルジックなシーンには、とても合っていることを改めて思い出させてもらった次第です。

 

冷静に考えれば、古い昔のレンズ キヤノンTS35mmF2.8S.S.C.だったと思いますが、調べてみると1973年3月に発売とのことで、50年前のレンズと、現代の4Kのデジタル一眼ミラーレスカメラGH5との組合せは、温故知新そのもの。

解放のF値2.8で撮影すると、ぼわっとした絵になりますが、ひとたび絞ると、驚くほどの解像感と、なだらかなぼけを見せてくれます。

もちろんゴーストやフレアといったレンズ表面の加工処理に関しては、現代技術の粋を集めたコーティング処理が映像をすっきり、きっちり確実に描写するのに最適なのですが、いかんせん、綺麗すぎる

コーヒーでいうところの、ウォッシュであり、豆独自の風味がなくなりスッキリしすぎるように感じます。

改めて 古いモノと新しいモノの融合は、その間を人間が取り持つという点でも、やはり米作り含めて日本人がやるべき姿、商業的なものであっても他の人と同じものよりは、独自の映像を用いたいものとしては、改めて、良い選択肢となりそうです。

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