ライブ配信がどんどん進化していく

与えられた中で遊ぶか進化するか

お釈迦さんの手のひらの中でうろうろしていた孫悟空のごとく、限界点が浅いというか,出来たら終わりという人が多い中、つまり、スマホ1台だけでYoutubeLive配信出来る様になったからと、カメラを棄ててそれだけに行くこともできますが、それでは進化はしない

どちらかといえば、ツール提供者にこれを使えと、与えられたものをただ操作しているだけゲーム操作にも似ている。進化できない他人と全く同じになってしまう。差別化ができないことは致命的であり、熱暴走などで止まったら終わりということ。

もちろん本業かどうかといった境界があるとは思いますが、もっともっと良くしたい、こういった理想がある、そもそもトラブルを想定した対応が必要 といった、目標が難しければ難しいほど、工夫が出てくるから面白いと思います。

 

閲覧者はより良い方に流れる

政治家の街頭演説をライブ配信して感じたことは、ほぼすべてがスマホであり、画質も同じ。しかも露出もいろんなものがオートであり、何ら変わらないものばかりでした。

そこに対して、視点が沢山あって、音も綺麗だとすれば、オフィシャルよりも見やすい便利となって閲覧者が集まってくるのも当然至極です。(同じ時間を使うなら見やすい方が良い)

さらには回線が一つ止まろうと関係ないし、スマホが2台死んでも配信し続けられるといった冗長性を持ち2時間は止まらないバッテリーシステム含めて実績を重ねているから、安心してやれます。

実際ヨドバシカメラ前では、引き絵のスマホバッテリーが一台切れて、別スマホに代用したことは気付かれてない

結局、人は同じシーンが長く続くと飽きる特性があって、変化が常に欲しいし、演説の内容がマンネリで内容が良くなくても 見せ方が変わることで変化を感じて見続けられる生物だから面白と思っています。

 

リアルタイム字幕をつけてみる

ということで、今回は京都勉強会で活用。参加者は少なかったのですが、街頭演説では出来なかった小型PCで音声も取り込めたこと。前からやりたかったスマホ3台でのライブ配信と、iPadだけでそのカメラをスイッチングするといった仕組みが成功しました。課題はあるものの、ペンも使えて良い感じになったと思います。

さらにリアルタイムの字幕ということで、文字おこしを強引に映像の下側に合成する仕組みをテストしてみました。が、案外上手くいきました。これで耳に不自由がある方にも良いですし、変換率もそこそこいいので、実用範囲だと思っています。

現在の課題は、文字行間はなんとか出来るとして、文字入力がバックグラウンドで走らないため、うっかり別のウィンドウを選ぶと、処理が止まってしまうこと。あらためて別マシンから送る方式含めて代価策を考えたいと思います。

もっとも、映像そのものに合成されるため、分離出来ません。使いどころを絞る必要がありますが、一つのツールとして準備したいと思います。

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