コンシューマーから生は必須になってゆく

無線速度向上で、 これ以上スピードを上げられないぐらい早くなりました。今起こっていることを伝える通信手段のことです。同時にそれに応じたツールもあちらこちらに立ち上がっています。

Twitterは生の急先鋒のようなものですし、注目さえ集まれば、UstreamYoutubeも圧倒的壊力になります。ポテンシャルがあるという意味でも。

個人的にはやはり生に注目しています。

itmediaの記事より引用

ライブ配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは10月29日、高画質による配信を招待制で始めると発表した。

高画質配信は「通常配信の1.5~3倍の画質、音質は最大2倍」に配信品質が向上する。視聴者側は従来通りモバイル環境でも88Kbpsでスムーズな視聴が可能という。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/29/news101.html

 

夕日が沈む 大阪淀川大橋(阪急)いわずと知れた生配信の仕組み。何がすごいって、個人が一から立ち上げたサービスが、全世界800万ユーザーに使われていること。スマホの恩恵とはいえ、映像や音声をたった一つの機械で配信、そして受信する仕組みをつくった偉業は大きい。やはり、簡単、便利が先なんだと思った次第です。画質は後の話。でもほんと88kbpsでHD?には興味津々です。

先のUstreamやYouTubeライブがどちらかといえば、敷居が高い企業ベースだとすると、こちらはコンシューマー向け。高校生などの若者に愛されて別の、身近なコミュニティ、潮流を作っています。

ある程度のカリスマであれば、自分のチャンネルを持って配信する力がある。しかも飢えた狼のようにネタを探す。ある種、Twitterのアルバイト中のふしだらなカットは、子供に高度なおもちゃを持たしたら、持て余したときが怖いことを、世間に知らしたのかもしれません。

企業はネガティブなネタとして扱われないようにしない大変なことになる。相手をなめて、いい加減な対応をしてしまって、はい生放送してましたよ となると、防衛する手段がありません。

 

嫌な思い出?!

以前、本屋前で路上駐車していたところ、カメラマンとインタビューアが突進してきて、車の窓をこじ開け、マイクをつっこんできたことを思い出しました。

人工の光(大阪市役所前)強引な物言いでなぜ路上駐車したかという質問に答える姿を、手の届かない車の前から撮っている。まさに悪戯を感じましたが、同業者だよ だったか たまたま持っていたビデオで彼らを撮影したか忘れましたが、そうしたら逃げていった記憶があります。

目には目を!というのはこのケースではおかしな話ですが、万が一の防衛のためにも、本気で生放送を準備し釈明できる体制をつくっておいて損はないと思います。

メディアにいいようにカットされて、内容が捻じ曲げられないとも限りません。お詫びも事情説明も自身の言葉で、最後まで話す。時間の許す限り。何でも速報が可能になった今だからこそ、自身が自由に使えるメディアを作るべきだと思う次第です。不慮の事故が起こった際だけでなく、PRにも有効であることは言うまでもありません。

 

 

みんなのアイドルからあいつのアイドルへ

話を戻して、こういったコンシューマー側が善良的に動いた場合、一芸に秀でた人が、出やすく、かつ見つけやすくなったことは事実です。

単なる目立ちたがり屋、見せたがり屋の類は一時期だけ、あとは本当のアイドルが誕生することを期待しています。

アイドルとは (i英辞郎より)

 名-1 (天賦の)才能、素質、天分
名-2 才能あふれる人、優れた天分を持つ人
名-3 タレント、芸能人補 集合的
補 【同】entertainer

 

 

コメントを残す