本番当日の成功と失敗

今日の撮影本番。

いつもの通りですが、毎年何らかのグレードアップをするように心がけていて、今回は、2つのテストをしました。

一つはリハの時に試した、スマホ複数台での撮影とリモート録画
もう一つは無線で 別場所に設置したモニターに 中の様子を中継すること。

そういえば昨年は、カメラ機能が進化したiPhone mini12を、いつものデジタル一眼レフ 2大体制に加えて、バックアップに投入したこと。一眼はFHDですがiPhoneは4Kでの撮影をして、万が一のバックアップに備えました。

驚くほどの広角カメラレンズで、パンフォーカスだったので、ほんと これはとても助かりました

 

で、今回もその体制に加えて、さらに2台のスマホを足したこと

リハの時に負荷が高かったので、iPad miniは録画のみに回しました。別系統でのバックアップだからトラブっても安心。

で、まずは失敗の話。

そのスマホ2台のリモート録画ですが、7割うまくいって、最後の最後の大事な演目で、録画失敗したこと。

ipad miniアプリの他の機能は動いていて、録画停止だけが出来ないという何とも悲しい状態になりました。

 

終わってから確認したところ

ディスク容量も10GB以上残っている。で、まさかと思って、現象を再現出来ました。

どうやらマルチタスクに未対応ということ。確実にバグでしょう。

録画スタート後に、マルチタスクで他のアプリを起動した時点で、表示上動いているように見えるけれど、おかしくなる ということが解りました。

つまり録画を開始したらマルチタスクがそもそもの特徴であるiPad であっても他のアプリを起動した瞬間におかしくなる ということ。
せっかく、20分以上のスマホ2台の映像が、画面は映っているのに録画が出来ていないという恥ずかしい結果になりました。

他アプリを起動することは基本ないのですが、バグというか、爆弾ですね。
後からバージョンが少し上がっていてアップデートしても同じだったので。

生中継ならYoutubeなどに残るけれどローカル録画しかなかったので、これは恐ろしい。業務では使用出来ない仕様ですね。

iPhoneでも試してみて、同じ現象を確認しました。ということで、APPストアでメーカーにフィードバックした次第です。

 

成功の方は

電源だけをお借りして中継。Liveサイネージそのもの。

LOOXを電源繋ぎっぱなしする前に、8割でいたわり充電モードに変更

部屋の外、10mぐらい離れたところにスマホの映像を、Windows11PC FMV LOOXに映し出すことが無事出来たこと。本番が始まる前に、完全密室になるから、リアル確認は出来てませんが、準備段階では、ほぼ扉を閉め切った形で映っていたので、お客さんとガッツポーズをしてしまいました。

ライブ配信でないので、プライバシー遵守すべきコンテンツさえ、Youtubeなどには流れることはないし、そもそも無線でお手軽タイプラグが1フレ程度なので、屋外で次のスタンバイや、受付・集計をされている方にも便利だし、これから加速させようとするビジネス ライブサイネージそのものだと思っています。

お客さんも喜んで観てくれたし、モバイルバッテリーでいこうと思っていたら、ACも用意頂き、結果的に良い形に治まった次第です。

あらためて トラブルは人を進化させてくれる ことを実感した次第です。

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