召使いな鳩?

image なぜこんなに映像機器は重いんだと、思いながら、買っばかりのマグナカートで重量級のスイッチャー(ハードケース入り)をレンタル機材屋さんに運ぶ。

借りたものは丁寧に使うのは当然で、返却する際も同様だ。タッチパネルに付着した指紋まで 自社商品で綺麗にして届けた後、時間はお昼時を示していた。

機材を届けた帰り道、橋の下の芝が目に入ったので、こちらで昼ごはんを食べることに。

食後、ぼーっとしながら、観光客を乗せた船が左から右に移動し、「この辺りは天神祭になると船でいっぱいになりまして・・・ 」という説明員の声を聞きながら、今年の天神祭を思い出した。そういえばこの天神橋上空をマルチコプターが何度も飛んだんだった。

image 食事中ではなく、食後に鳩がたくさんやってきた。

最初の鳩2羽は、まるで何かの意思をこちらに伝えるかのように、目の前で足を沈め、目をつぶりこくりこくりし出した。

スズメの声があちらこちらからしたと思った瞬間、川岸の向こうから10羽以上もの鳩がこちらをめがけて、近づいてきた。

なぜか寝ていた鳩に集まるように。

こちらを恐る恐る見ながら近づく鳩もいる。

餌をこちらに求めるわけでもない動きを見て、ふと、彼らは何かの目的でやってきたのではという妄想が浮かんだ。

突如、意味不明な思いが浮かんだ。

imageひょっとして、もし前世、こちらが昔の上司で、そちらが配下でこちらの指示を待っているなら、一つお願いがある。

「仕事とってきて!」
と心で思ったか、 小さくつぶやくかしたすぐ後に、彼らは散らばったかのように見えた。

5分ぐらい経ったころ、携帯電話が鳴った。**の作業をお願いしたい。すぐに対価も払うから 請求書もください。すぐ支払います と。

もっと大きな願いを言っても良かったかも(笑)

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