10/19 イベント撮影の最終準備

ipad miniで撮影体制図明日イベントがあり、メルパルクホールでの3カメ収録&生配信をしてきます。

今回はテレビ局でニュース担当していた技術側スタッフや、ジャニーズやサッカー中継など生をたくさん体験した音声さん、数多くのシビアな収録をこなしたカメラマンなど、生に関してはプロ集団が揃いました。

実質、スイッチャーを使うのは人生 三度目ぐらいかもしれません。そう、オペレートがわたしということで、不安が多大に残るのは間違いありません。

本日、フルハイビジョンスイッチャーRoland VR50HDを借りましたが、あんなに大きくて重いのに、出来ることはたいしたことありません。

もちろん基本機能は充実しており、性能、信頼性をあげるための仕組みが見えないところに満載。音と映像のディレイ調整や、各ポートにスケーラーを搭載し、PCなんかでスイッチするよりも安定感があることはいうまでもありません。

hitoしかしこの機種単体では配信する機能を持たないため、出力用の機械が別途必要です。本機種には、HDMIに加え、USB2/3の出力も可能ということで、いつものノートPCを使うことにしました。

それならばということで、負荷の軽くなったPCを使って、より豊かな映像表現(画面)や、オープニングの空き時間に流す映像を、VJからの映像を一部入れるなど、新しい試みも満載したいと思います。

惜しまれるのは、光の回線がなかったこと。
会場に設備がなく、別途費用という条件がクリアできなかったため、手持ちのWi-Maxを持ち込むことにします。もっとも、会場内はネットがまったくきていないため、苦し紛れにPCから外付けで長いUSBケーブルを出し、かろうじて電波の届く扉に向こうにこっそり置きたいと思います。どれぐらいのスピードが出るかドキドキ....

Ustream配信なので事実上、フルHDはできないため、HD画質(実際にはテロップ等を考慮して音声・映像合わせて900kbps、1360*768ピクセル)で配信することにします。

さぁ新しい実験のスタート!
楽しみたいと思います。

 

おまけ

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上記画面はなんちゃってタリーの仕組み。
無線LANルーター(インターネット回線なし)に繋いだ3大のApple製品。iPadとiPhone向けに、スイッチャーの画面をダイレクトに手元のiPhoneから映像を送ります。一方通行ながら声も届きます。

こちらも実験ですが、室内にWi-Fi妨害電波がないことを祈ります。

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