会社員時代に住んでいた地に出向く

浦島太郎

年末調整とか なんとかの野暮用が出来て、1992年入社した社員寮に行ったら有料老人ホームになっていた。

なんと今年1月オープン新入居受付中とのことで、思い返せば、当時も新人として、新築の社員寮だったから こうも変わるのかと、笑ってしまいました。ちなみに俊徳道駅周辺も変わっていて、近鉄がJRにも分裂していたし。

人は年老いていくけれど、建物もサービスも同じなんだ。でも社会人経験30年近く経ったとは思えぬ、新人気分がまだ続いていることに、結局は心の持ちようなんだと思わず自分に関心してしまいました。

 

せっかくなので周辺も散歩

多くの老人福祉施設があるのに気付きました。やはりこの町全体が高齢化を受け入れる街に変化したんだと知りました。

らしくないオシャレな大きな場違いなビルを見上げると、そこは東大阪商工会議所。

普通の主婦が出てきたので、つられて入ってみると、1Fは図書館になっていました。東大阪は、長田まで行くと大阪府立中央図書館という全国でもトップクラスの巨大な図書館がありますが、こちらは1Fのみでこじんまりしていました。

が、商工会議所だけに、経営やビジネス全般が置いてあり、さらに小説月刊誌に加え、1/3近く 子供の絵本も豊富にあったのが印象的でした。30人ぐらいが座れるスペースがあり、窓際で大きなガラスから光が差し込むオシャレな環境で、なかなか好印象でした。

あらためて

さらにせっかくなので、足を延ばして、中央線まで歩いてみました。戻ったら9.2Km13,511歩でした。

商店街は緊急事態宣言の関係で19時時点で閉まっているところも多く、寂しかったものの、かつて拠点にしていたこの中小製造業の街は、コロナ禍であっても、もがきながら、皆たくましく、前に進んでいることに嬉しく思いました。

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