持続化給付金申請 やり直し

教えてほしい

との連絡でお客さんのPC画面をチェックしたら、もう何度目かの持続化給付金の設定をされていました。

コロナ渦の悪影響で、既に申請された方も多いこの5月1日受付開始された経済産業省の給付金ですが、事業収入(売上)を得ている法人・個人の方を対象に中小法人等は200万、個人事業者は100万円が最大支給されるものです。

経済産業省 持続化給付金について
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html

何がトラブっているかというと、12日前に申請したこの給付金申請が、ミスがあるとのことで、本日差し戻しにあったとのこと。

税理士さんも確認したはずの申請とのことですが、費用を抑えるため自身が入力、少しITが弱いお客さんからすれば、これほど不親切で、難しい申請はないと嘆いたのも解るような複雑な画面に、恐怖を感じた次第です。

速い人は申請から4日待たずに入るようですが、まさかのミス返答に12日もかかるとは驚きです申請したらくれてやる と麻生大臣のひねた腹立たしい顔が浮かびますが、まさに今、疲弊しているから申請している苦しい企業に対して、またまた先延ばしさせるような仕組みは鬼畜。

これではできる人間は(知らない人の作業代行料をもらいつつ)何度も不正受給さえできてしまう一方で情弱は見捨てる本来必要な人々にわたらないのではと危惧しました。

役に立とうがたたまいが、平成30年度の調査では国家公務員の平均年収は約700万円にもなっているわけで、仕事したくてもできない庶民の気持ちは解らないのでしょうね。

そういう意味では、初心者向け zoom講座などで双方向によるIT講座を行い弱者を守る。不幸な人がこれ以上出ない様、われわれ自身の未来を守るための情報を共有しつつ、国民の財産を守るはずの国家自らが財産を奪っていること、どうでもいいTPPの枠組みの中で種子法、種苗法廃止などこの緊急事態の裏でさらに危ない売国の方向に向かう輩がいることなどを、広めていきたいと思った次第です。

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