久々の本町勉強会。
一流とは
- 経営者から社員に至るまでそれぞれに役割において長期展望をもっているか、ものの考え方が一流かどうか。
- 誠意とそれに見合った一流の能力を持っているか
- 広い意味における人間関係を重視しているか、それは運を持った人であるか。
かつて松下幸之助は、運を持った人ばかりを集めたようですが、運も実力のうち。ただし、トップ自身彼らを受け付けられるだけの器があることが前提。
強い企業とは
結局、百戦錬磨 武田の騎馬隊のように、経験と苦労を重ねたからこそ、ピンチをチャンスに変えられる、つまり何重もの分厚い人財があるからこそ、自信をもって先端をきってゆけるのだと思う。
まさに余裕と余分は違う。頭数だけの余分と、人材が厚い余裕の違い。
これぞ他社がどうあれ、ちょっとの景気で左右されるような事態にはならない強い企業であることを意味する。己の器以上に会社は大きくなるわけもなく、つまり人生観や社会観、価値基準、幸福への考え方など、様々な視点が企業を大きくする。
スポーツ選手の勝利インタビューで「皆のお陰、私は運が良かった」という人の偉大さが解ったような気がします。