2人に1人がガンに罹患する時代 どう対処する?

スマートライフプロジェクト参加企業として、案内があったので本日、歯科様向け商材を半分仕上げた段階で、エル大阪へ大阪市保健局のセミナーへ参加しました。

一応当社は歯から健康を、腸から健康を もテーマにしていて、健康寿命アップのために微力ながら関連商品を扱っているのですが、行政側の正式な話をインプット出来ることはありがたく。

現地参加者はドクター企業の所管部署など様々なジャンルの人が来ていましたが、テーマがテーマだけに女性が目立ちました。中身は喫煙がもたらす生活習慣病、病気になっても働き続けるために、相談会の3セットでした。

まぁタバコは難しい言葉を並べるより死にかけた方のメッセージを見せた方が一発だと思いますが

技術的要素も含んだ情報を短時間での講義だけあって、タブレットへのメモはなぐり書きになってしまいましたが、いろいろ学べました。

  • タール分は少なめだけれど加熱式タバコを吸う=紙タバコ同様のニコチンやその他有害物質を吸引するような製品もあって、気を付ける必要がある
  • 大阪市は全国と比較して男は1.28倍、女1.3倍肺がんで死亡している・大腸がん検査は便に血が混ざっていないかを調べる便潜血検査
  • X線では見えないエリアは、痰(たん)をとって細胞内のがん細胞を調べる喀痰細胞診(かくたんさいぼうしん)
  • 乳がん検診自分チェックとして しこり、皮膚の厚み、くぼみやしわ、乳頭が乳房の中に陥没、大きさ、形が依然と違うか、分泌物が出ていないか
  • 肺ガン生存率はステージ1から4まで83.8%、50.1%、22.4%、4.8%
  • すべてのガンの5年生存率は6割
  • 乳がんの5年生存率9割以上
  • がん入院期間3weekと短くなっているが外来通院が増えむしろ長くなっている
  • 働きながら治療する時代

楽しい、好きは長生きの秘訣

いつの間にか2人に1人がガンに罹患する現代、自分はならなくても隣人がなる確率だからこそ、他人事には出来ません。企業としても未病対策病気を認知し働き続けられる環境づくりは無視できない問題であり、国としても医療費を抑えるために不可欠なんだとあらためて思いました。

特に印象的だったのは、ガン宣告より退職勧告の方がつらい人もいるということ。やはり病は気から だから働くことで治す方法の方が近道と思います。そもそも精神的に良い状態=腸が元気で免疫細胞も作られるので科学のように即効性がなくても、じわじわと病に対して間違いなく効き目があると確信しています。

ふとYoutubeに動画で頻出するユーチューバーなら、たまたま医者が見ていて、問診し、コメント欄でアドバイスできるかもしれませんが、バーチャルユーチューバーになったらできないなぁと思いつつ、それぞれが自身のことと考えて、40歳から確実にやってくる病気の波を防ぐ努力を普段から行う必要があると感じた次第です。

 

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