大鳥圭介擁する幕府軍が新政府軍にやられた原因も、そもそも明治維新がおこった真のきっかけも技術革新。
進んだ西洋の技術を見て、攘夷などと外人を敵視していたら、そもそも日本国が乗っ取られるという強い危機感があって、たまたま密貿易でいち早く金儲けをしていた佐賀藩、薩摩藩などがいち早く新式の兵器を調達しつつ、訓練していたからに間違いありません。(もちろん太平の世ならではの空気を読めない旗本や御三家の体たらくも)
いくら新兵器が使えるといっても、指導者も連れてきたうえで運用面も含めた正しい教育がなければ無理だし、そもそも新型兵器ならではの西洋式の軍機軍略を学ばなければ、点の動きでは話になりません。その一方で精神論から鍛える刀と比べれば、農民でもそれなりに鍛えられるわけで、結局は早くから気づいて用いて、活用していくところには勝ち目がないということになります。
射程距離が倍以上異なる兵器で戦っても無理だから、開始早々に解る。大坂冬の陣で、徳川家康がイギリスから仕入れた大砲をぶっぱなして、外郭の守りをいっきに通り越して淀君に届いたから はい、終わりという話と同じです。ある種トランプが日本に直接ヘリで自分の庭のように降りてくる状況と変わりありません。制空権がないという意味で。
現代の新兵器は何か
そういう意味では、現代でも使える考え方だといえます。
ということで、今後の兵器は間違いなく、ネット生中継。5G時代になれば、世界中の拠点がLANでつながった隣の部屋状態になるわけで、スイッチングも世界を超えて行われることになります。
となると結局何をどのように伝えるかというディレクション視点が必要で、最後はコンテンツを持っているところが勝つということになると思っています。まずは発信者の育成、コンテンツニーズの洗い出し、コンテンツ設計、コミュニティ手段の確保といったところか。
ただ海外のYoutuberのように、クオリティアップのために映像製作集団がサポートするのはまだ早く、UUUM(ウーム)のように、何もしないけど?!マネージメントや、イベント主催的なものがしばらくは台頭すると思いますが。
やがては、映画すら競合の、見せ方含めたプロフェッショナル戦が繰り広げられるわけで、そうなると全国のビデオカメラマンというのは一気に価値が出てきます。とても面白くなってきました。
Youtube新潮流(勝手に作った)
種 別
- 「コンテンツ種別増加:学術系増加」
- 「表現力の変化:出版社のタレント化、バーチャルYoutuber」
生中継で送信元も複数なる時代に備えて
- 閲覧条件が緩やか
ネットさえあれば、PC、タブレット、スマホで閲覧。発信者も受信者も複数のマルチ配信マルチ受信。 - 総合力結集&次世代マルチタレントセミナー
開催条件が緩やかで、双方の負担が軽い。マルチカメラにより資料、手元アップ、複数のカメラアングルを近くで見られる自宅にいながら最前列での講習会 - 未来の新営業スタイル+収益源
番組内の広告枠販売など、広告代理店業務も可能に? - 生ならではのリアルなユーザボイス
有益な情報(要望、感想)が集まる - 録画で後からも閲覧可能