6/21のYoutube Official Blogによると、オンラインビデオ13年強の歴史、YouTubeは毎月19億人以上の閲覧ユーザがいて、90か国、80言語のスマホ含めてネットアクセスに成長。日々、いろんなクリエーターの意見を聞き、前向きな変化をもたらしているが、今回、次の大きなマネタイズをステップを発表。
*日本語部分は勝手に記載
- Channel Memberships 月会費制(4.99ドル)
- Merchandise 商品化(独自グッズ)
- Introducing Premieres 事前アップロードと予約告知
最初のものはスポンサードのようなもので、既にあるSuper Chat(ライブ中に直接送金)も取り込み、さらなる現金が飛び交う仕組みになっていますね。
2つ目の独自グッズ化は日本ではまだですが、そりゃあ数十、数百万人のファンを持つユーチューバーなんだから、彼らをジャパネットたかた状態にしようとする戦略です。水面下でメーカー商品をPRするステマが動いているのをYoutube側が胴元になるということですね。
最後ものはよくわかっていませんが、クリエーターが事前にコンテンツをアップロードし、その日時になると自動でチャットルームが出来て盛り上がれるという特別特典のようなものでしょうか。
いずれにせよ、ユーザとクリエーターのコミュニケーションをさらに促し、マネタイズと特別感を演出しているようで、オンラインメディアならではの直接接続で、音楽アーティストさえもこちらに引っ張ってこれそうな勢いですね。
そういえば、MicrosoftのWindows10のアップグレードもクリエーターシフトしてますし、Facebookやゲームプラットフォーム会社、各種ベンダーはいかに多くの良質な作り手に自社サービスにとどまってくれるかが生き残りポイントになっています。
Youtube
https://youtube.googleblog.com/2018/06/vidcon-2018-helping-creators-earn-more.htmlギガジン
https://gigazine.net/news/20180622-youtube-help-creator-earn-more-money/