かつて思い描いた景色の良い青空の中、バッテリーを気にせずにビデオ編集したらどんなに楽だろうと思っていましたが、大阪城公園で夢適いました。
というだけの話ですが、映像編集に使うPCは多くのCPUコアがあったほうがよく、古いノートとはいえ、電源は100W近いアダプターが用意された4コア8スレッドのPCをフルに動かすと、バッテリーだけでは2時間程度しか持たない現状がありましたから、それが8時間すら耐えられそうな環境は劇的な進化といえます。
未来への実験
これはつまり、複数カメラとスイッチャーをからめた高度な動画生中継がモバイルで出来ることを意味しており、工事現場のうるさいコンプレッサー電源を持ち込む必要なく、静かに運用できるポテンシャルがあるということです。
さらには無線のHDMIとジンバルなどを組み合わせれば、多彩な絵作りを便所小僧のようにケーブルをさばきながら動く必要がないのです。
さらには1s未満のタイムラグが成功した映像送信可能な装置を組み合わせれば、通信さえあればまさにスイッチャーの一部チャンネルを日本中のどこかのカメラアウトプットで置き換えることも可能です。
モバイル映像配信は今後ますます大きな可能性を秘めており、5G時代の回線と、低消費電力かつ高性能なPC,そして軽量な電源が出揃う前から、様々な実験をしておくにこしたことはありません。
国会も野外で?!
それよりも何よりも、40兆越えをとっくにはたした医療費を削減するため、国はますます健康コストを下げる必要があります。
プログラマーの中に腰痛持ちが多いようですが、ホワイトカラーで椅子を温める時間が長い人が多い中、空気の良い季節を感じられる野外で今の風にあたりつつ、野鳥の声の中に身体を浸すことが、病気から遠ざけ、本来の人間の能力を最大限に発揮できるのではと確信した次第です。
にしても公園内は、野鳥を狙う超望遠レンズを三脚に乗せて構えるスチルカメラマンが数十人単位でグループに分かれて木を狙っていて、プロ野球の取材陣にも見間違うほどでした。静かに歩かなきゃと多くの目を気にしながら通り過ぎたことが何箇所かありました(笑)