GH5は、特に4Kのカラーグレーディングは楽しいですね。
大きな変化を感じない日常の一シーンであっても、色を変えることで、晴れの日に変えることが出来る
自らが主人公として登場するインスタグラムなども同様、その効果はお墨付き。
iPhoneXがポートレートモードを手に入れたとしても、専門のカメラで被写界深度の浅い絵を撮像するレンズと、動きのある撮影動作の組み合わせには勝てないと感じています。
そして同じ4Kだとしても、ボケに関してはフルサイズにマイクロフォーサーズの絵が太刀打ちできないのと同様、なんちゃってレンズと本格的なレンズの差は大きいですね。
現在も所有するシグマ社のSD9で始めて撮影したときの立体感というか、気温や周辺の音もまとめて、その場の空気を全て封じ込めてしまう性能には驚かされましたが、その感覚の違いがありますし、この小さいレンズでは一生かかっても追いつかないでしょう。
さらに動画であればなおさら、溝が深まります。
とはいってもひとつの苗に成った少しの実を2分30秒もの時間、角度を変えて、たかだか10分程度で適当にざっと撮った映像は、いくら4K60Pで撮影してスローをかけても心地よい音楽がBGMに入ろうと、長時間見続けられるようにはならないようです。(笑)
明日余裕があれば石光寺で生中継します。