Adobe税から逃れるために良く解らないままgimpを使っていますが、B3やA3といったサイズのポスター印刷が必要になりました。
印刷会社に出すことに
なるわけですが、RGBからCMYK変換の呪縛にはまりました。調べてみるとGimp本体では色変換は出来ませんが、Seperate+ という優秀なプラグインがあってそれを入れるとAdobe税から逃れられるとのことでした。
さっそく、Webの先人の通りインストール(ファイルコピー)したのですが、Windows10ではGimp起動時にエラーが出現するようになりました。
コンピューターにlibtiff3.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。
C:\Program Files\GIMP 2\lib\gimp\2.0\plug-insに以下3ファイルをコピーしたのですが、権限がないとのメッセージが出て無理やりコピーしたことを思い出しました。
<コピーしたファイル>
- icc_colorspace.exe
- separate.exe
- separate_import.exe
CMYK変換を断念
ファイルを右クリックし、「プロパティ」「互換性」―「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れて権限をファイルに与えてやることでエラーは出なくなったものの、日本語処理をしても何をしてもSeperate+メニューが出現せず、RGBからCMYK変換できませんでした。
要因不明ですが、最近のGimp2.8.22を使っているからかもしれません。結局は唯一Photoshop5.0? が入っているオフラインで使うWindowsXPを起動し、無料のPDF出力ソフトを入れて、CMYK変換の後、PDF出力をすることになりました。赤がオレンジになるのですねぇ。
せっかくiPhoneで撮影した写真に、人のイラストを用いGimpでコンポジットし、完結できると思っていたのに残念!!イラレかPhotoshopが印刷業界で根強い理由が解ったような気がします(笑)