gimp2.8.22でCMYK変換にチャレンジ

Adobe税から逃れるために良く解らないままgimpを使っていますが、B3やA3といったサイズのポスター印刷が必要になりました。

 

印刷会社に出すことに

なるわけですが、RGBからCMYK変換の呪縛にはまりました。調べてみるとGimp本体では色変換は出来ませんが、Seperate+ という優秀なプラグインがあってそれを入れるとAdobe税から逃れられるとのことでした。

さっそく、Webの先人の通りインストール(ファイルコピー)したのですが、Windows10ではGimp起動時にエラーが出現するようになりました。

Seperate+
https://ja.osdn.net/projects/separate-plus/

コンピューターにlibtiff3.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。

C:\Program Files\GIMP 2\lib\gimp\2.0\plug-insに以下3ファイルをコピーしたのですが、権限がないとのメッセージが出て無理やりコピーしたことを思い出しました。

<コピーしたファイル>

  • icc_colorspace.exe
  • separate.exe
  • separate_import.exe

 

CMYK変換を断念

写真 2017-09-06 21 26 40ファイルを右クリックし、「プロパティ」「互換性」―「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れて権限をファイルに与えてやることでエラーは出なくなったものの、日本語処理をしても何をしてもSeperate+メニューが出現せず、RGBからCMYK変換できませんでした。

要因不明ですが、最近のGimp2.8.22を使っているからかもしれません。結局は唯一Photoshop5.0? が入っているオフラインで使うWindowsXPを起動し、無料のPDF出力ソフトを入れて、CMYK変換の後、PDF出力をすることになりました。赤がオレンジになるのですねぇ。

せっかくiPhoneで撮影した写真に、人のイラストを用いGimpでコンポジットし、完結できると思っていたのに残念!!イラレかPhotoshopが印刷業界で根強い理由が解ったような気がします(笑)

コメントを残す