花火映像は一番下にあります。
昨日の天神祭りの話ではないけれど、重要な悪だくみこそ、加計学園の花火のような派手に燃える裏でひっそりと侵攻してゆく・・・・それも日本を売る政治家や民間事業者の手によって。
本当に驚きなので忘備録として残しておきます。
医療で食い尽くしたと思ったら次は農業。100年後 日本は本当になくなるのではないかという法案がまたしも可決したようです。
日本の農業市場をごっそり変える?!
米モンサントや日本の化学メーカーなど儲けりゃなんでもOK企業によって遺伝子組み換え作物や、特許ビジネスが侵攻する準備が整っているのはご存知でしょうか。
主要農作物種子法が廃案通過
従来は、稲・麦・大豆の種子を対象に遺伝子組み換え作物の種子を規制していたが、なぜかそれを担う主要農作物種子法が廃案通過したようです。
農家にとっては農作業がとても楽になる一方で、一度使用してしまうと、特許ビジネスの呪縛にかかり、毎年特許料を支払う必要が出てきます。なによりも改良されたとても強い品種なので、古くから受け継がれて日本人の命を守ってきた在来種は生存できなくなると言われています。
先行する米国では、モンサント社の戦略に組しない農家の田んぼに同品種をこっそり入れる。これで在来種は負けて、同品種が実る。はい特許違反。チャリンチャリン。というバイオテロも驚きの簡単受注が可能。訴えても風などの自然が種子を運んだという嘘を証明できないから無駄な話。
こうやって田んぼも畑もオセロのように同社の支配下になる。
さらに怖いのは、そもそも農薬に耐性のあるバクテリアを種子に注入するのですが、人間への影響が十分に解っていないこと。製薬会社戦略と同様、争いには時間がかかるからスタートダッシュで十分儲かってから僅かの賠償金を支払い、それで薬を終わらせ、次につなぐ。おんなじパターンではと想像しています。
そもそもEUでは規制している種子がこの日本に入ってくるのです。
農業競争力強化支援法が成立
もう一つの悪法。ざっくりいうと日本の税金で過去から現在まで蓄積された叡智結集データを、無料で外国企業にプレゼントとし、少し改良して特許取得された挙句、返す刀で特許料と食を抑えられるという恐ろしい法案。
外資規制がなく、いかにもという感じ。
この2つだけ見ても将棋の大手がかかった状態です。
稲(イネ)=イノチの根
これを奪われる法案が通るってすごい政治になってきた
とりあえず夕べの花火でもどうぞ