紙でやってることから、人間は基本的に離れることは出来ないのだと思います。
しかし、ペンで画面上に直接描けるとなると、大きなメリットを伴って、その事実を変えることにもなるということも確かです。これはやった人でないと伝わらないし、精度の良くないなんちゃってペンタブレットではかえってストレスがたまると思いますが。
良いタブレットでの編集
私の昨年買ったNO1のCube Mix Plusは、価格が安くスピードは速く、ペン精度はかなり高い優れものです。
ざっと紙でやる場合と比べてみました
メリット
- ALLデジタルのため、劣化しない
- メールなど通信で共有できる
- 閲覧者が多い(MS-OFFICEならでは)
- たくさんの色が使えるため、色分けなど視認性が高くなる。
- マーカーを使えば、文字の背面に書ける(文字は見える)
- 太さを調整可能
- やり直しができる(書いた手書き文字を修正)
- 直感的で見やすい
- 全部が画像でないため、ワープロ文字はコピペできる
- 履歴管理と組み合わせられる(文書管理の範囲内)
デメリット
- すぐ書き始められない(紙と比べて)
- バッテリーが必要(PC)
- ペンが特殊で代価がききにくい
- 画面サイズの縛り(紙は種類が豊富)
- 慣れが必要(多少くせはあります)
ということで、カメラマンさんと結ぶ契約書を作っていますが、本当にはかどります。WORDは履歴管理もできるので、文字修正したところを自動で一覧化させて見たりできます。フィールド機能を使うと別エリアを参照出来ます。条番号が変わった時もフィールド更新可能。
まさに複数人で完成物をつくりあげる工程には便利な機能だといえます。とくに相手方が甲乙をこっそり入れかえて大きく意味が変わるような契約書には併用すべき機能です。