赤とピンクと白と・・中ノ島バラ園

さすがに休日ともなると、大勢の人が集まります。

特にこのバラがキレイな季節。映像素材撮影のついでに、スマホケースも花ばかりだからと、シーンに絡めて撮影すべく、現地にいそいそと出かけました。
(写真ははホコリ問題未解決と下手な物好き撮影でご容赦。)

中央公会堂前で撮影中、スーツできめた男性が、目の前の5m四方の小さなバラコーナーの一角を指差してバラ園はここだけですかなぁ と残念そうにいうもんですから、思わず、そんなバカなと 目上の人に言ってしまいました。

ここからずっといくといい景色が広がります。
とフォローを入れましたが、男性は大阪を長く離れていたもんですから
と感傷に浸っていました。

なんだか私が傷つけたかもしれないなぁ

元は飛行場だったという中ノ島。うなぎの寝床そのままに、バラ園は川に沿って広く、端から端まで歩くまでにペットボトル2本を消費しました。

様々な色と種類を誇るバラ園は、匂いは抜群。たくさんの昆虫を集めていました。いそいそと花粉を体につけ、飛び交っていました。

もちろん人間も集めていましたが、比率は圧倒的に女性。年齢に関係なく、2,3,4人で一組の仲良い女友達がバラを前後に、自分撮りをしていてキレイキレイとはしゃいでいたのが印象的でした。

同じ花でも牡丹や芍薬は、11時を超えると少しぐたっとしますが、牡丹なみの大きなバラもありながらも、太陽が直接当たってもそんなそぶりはみせません。キレイなバラにはとげがあると言いますが、やはり肉体と精神力も強いのだと関心してしまいました。

にしても、スマホ時代。カメラはお年寄り以外はみんなもっていたんじゃないかと思います。みんなカメラマン、良い匂いとともに、にぎやかに、華やかに、みなさん 思い思いに撮影を楽しんでいました。

個人的には、美しい造形を持つバラは全部、トイレの近くでした。アジサイも同様。やはり栄養は健康だ(笑)

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