ソフトウェアの世界では、ネットの発達と、すばらしいシェア精神をもつ偉大な方たちのおかげで、欲しい機能を実現するユーティリティーやソフトウェアはたいてい存在します。
そういったプログラムが有料、無料に限らず、すぐに手に入る良い時代がやってきました。
これはWindowsやMacの世界でもそうですが、iPhone、iPadなどはさらに使いやすさが増していると感じています。
ただ、欲しいものに到達するためには、要望を検索窓に入れる必要があります。検索エンジンのオプションを駆使するまでもなく、お困りごとを的確に探すコツがいると思っています。
映像制作で、HPの画面を掲載したいと言われたらどうしますか？
もしそのHPが縦長だったら．．．．
大きなJpegファイルを作った後は、編集ソフトやAfterEffectsでの処理と思いますが、大きなJpegファイルを画面キャプチャーでつなぎ合わせて作るの現実的ではありません。
そうなんです。これもあるのです。
ご存知の方はすいません。
ということで、iPadソフトで良いプログラムを検索で見つけました。WebCollectorというソフトです。
アドレス入れて、保存し、メールとかカメラロール保存とか、出来ます。
ソフト起動し、URLにアドレスを入力
取得した画像を転送
画像をカメラロールに保存
それなりに長い ページが保存できました。
ビデオカメラマンコミュニティーサイトが保存されました。
Webページの作り方によっては、縦と横で画面が変わる場合がありますが、これにも対応しているようです。
うちの８キレイの長い長いスクロール画面でキャプチャーしましたが、無事うまくいきました。
コンピューターの世界は、先のコツが必要なシーンが多く、知る知らないでは、残念ながら ものすごく時間の使い方が違ってきます。以前教材テキストをつくる会社の社長が血相変えて、こちらの事務所に入ってきて、メールが３日間とまっていて仕事にならないと。
元SEとしては、プレッシャーでしたが、なんとケーブルが外れていただけでした。
これはさすがに痛い失敗ですが、普通はわかりません。ワープロで必死でスペースキーを打って、レイアウトしたり、表計算で大量の文字ミスがあったとき、置換を知らず ひとつづつ何日もかけてやる人もたまに見ます。
映像制作でいうと、字幕をつける作業が必要になり、最初からテロップ処理をしてたら、先方都合で全編にまたがる文字変更が発生した．．というのはありがちです。これも先日書いたとおり、便利な方法があります。
ということで、変な寺で修行で行水するよりもましかもしれませんが、第三者を巻き込む場合は要注意です。タイムイズマネーですから。神道では人の時間を奪う＝命を奪うともいいますから気をつけたいものです。
ということで、不便と思ったらきっとツールが存在することを思い浮かべて、検索窓に放り込んでみましょう。出元の不確かな変なものをダウンロードしないことを祈っています。（笑）