所有するUSB TypeCグッズの一部を紹介

新規格とどう付き合うか?

上下の区別がなくどちら側にさしてもOKな新しいコネクター規格USB-C。あくまでも形状をTypeCと呼ぶだけでUSB2でも採用されはじめているようです。しかし本来はUSB3.1が主流です。

Inked写真 2017-03-27 20 21 00_LIややこしいのですがTypeAのUSB端子が青が目印のUSB。USB3.0=USB 3.1 gen1とされ、USB3.1=USB 3.1 gen2を意味しています。gen1,gen2の違いは速度であり5Gbps,10Gbpsの違いがあり、とても複雑になっています。

Inked写真 2017-03-27 20 22 49_LIたとえばUSB TypeCだからといって昔のTypeAのUSB3の5Gbpsも、USB2の400Mbpsもありえるということです。速度が全然違うからSDカードとPC間のコピーするときには要注意ですね。さらには別の役割で利用するUSB PDやオルタネートモードもあって、体系づけて理解しないと無駄な買い物になりそうですね。

USB超入門が役立ちそうです。
http://www.ratocsystems.com/products/feature/usb31/03.html

まさにTypeC搭載のPCは理解がされないまま市場に出始めましたが、まだまだ周辺機器はこれからというところです。

 

いろんな未来が広がる規格

InkedInked写真 2017-03-27 20 19 49_LIもっとも下位互換があるようで形状だけの変換ならコネクター変換が安価に売られているもので接続可能です。バスパワーとか電力供給が必要なHDDになるとHUBを選ぶので、目的に応じて少し調べる必要があります。

のですが、転送スピードが速いだけでなく、スマートフォンへの充電が出来るだけでなく、なんやらPC側にも電源供給できたりHDMI出力出来たりと、電流が双方向にながれる不思議な規格だったりします。だからこそ野外で一日中、電源なしで生中継できる可能性が膨らみます。

 

所有機材とどうマッチさせるか?

Inked写真 2017-03-27 20 27 37_LI所有する中華Cube Mix Plusのタブレットには、Type-Cと、USB 3.0の端子があるのですが、後者がどうにも変な挙動をすることもあり信頼性が低い気がするのでUSB TypeCに頼りがちです。

ただこのタブレット固有の問題かもしれませんが、USB-Cも万能ではないようで、たとえば動画生中継をこのタブレットPCを中心に組み上げようとすると、難しくなります。

USB接続のWebカメラとHDMI変換アダプター経由の2カメの場合、どうにも転送速度が足りていないようで、どちらかを活かすとどちらかの認識がされなくなるという現象に陥ります。

規格上 最大10Gbpsいけるのであれば、FHDなんて大きくても40Mbpsですから本来は問題ないはずなのですが・・・そこでUSB3.0側にWebカメラを、USB-C側にHDMIアダプター経由でデジタル一眼レフカメラを接続して、うまくスイッチングできるところまで確認してほっとしたわけです。

ということで、悩みながらも使い物になったいくつかの部品を掲載ます。

 

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