4万のタブレットで高速フルレンダリング&他の作業

参照系のタブレット

タブレットとPCの決定的な違いは明らかに性能と画面の大きさだといえます。マルチタスクと、それをするためのCPUスピードもそれに比例しています。

その反面バッテリーの持ち具合が変わりますが、intelの最新PCが所有する5年も前のPCと性能がさほど変わらないことを考えると、いかにタブレット、スマホに市場が荒らされ、省電力で追従するぐらいしか訴えることがなくなっているのだと理解できます。

つまり最初からそれ専用に開発されたモデルだから省電力は当然の流れでした。利便性のためタッチパネルを搭載し、画面が小さいが、初心者であっても直感的に利用できる、そして何よりも低価格であることが主婦や若い女性の心をとらえたわけですが、これがタブレットの本来の役割であったように思います。

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そう、圧倒的多数が閲覧者。生保や化粧品、マルチ商法の類含めて会社の経営層から、これ売ったらいくら上げますと、情報と共に機械をあてがわれたセールスレディーやセールスマンにとっては、あまりクリエイトする必要がありませんでした。むしろすぐ起動し、在庫が解ったり、納期が解かる方が大事

基幹データにアクセスして対面しているお客様に即答したりと閲覧機能が極まっていたら良かったのです。

 

ペンがタブレットを使えるものにした

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FHDGPUレンダリング。CPU負荷は7割とそこそこ高いけれど、ペンワークと並行して作業してもびくともしない。

しかし全体の環境が変わりました。先のタブレットすら売れなくなり、PCも売れなくなっている。これはスマートフォンの大型化が思った以上にタブレット市場を食ってしまったことによると思います。

とにかくPCの再復活・生き残りをかけたメーカーは、ゲームやクリエイトをキーワードに機能&製作能力向上にチューニングしてきたように思えます。ペンという、キーボードとは違う入力媒体がこれを後押ししています。

しかしこの4万のCubeMixPlusは、中国製でWi-Fiは技適が通っていないものの、全体の速度、使い勝手、価格などのバランスが最高にとれています。

スクリーンショット (115)_LIということで、FHDの映像をintelのGPUを使ってHDサイズにレンダリング。それをしながらペンでロケの設計書をつくっていく手軽さ。新しいくりえいちぶ の形だと自負しています。

ノートであれば高価なCorei7でも省電力CPUを採用している場合が多く、結果、映像のレンダリングスピードが劇的に速いわけではありません。結局GPUでレンダリングするなら、下位機種で十分というわけです。まぁ4万でレンダリングとペンワークされたらPC市場が潰れてしまいそうですが(苦笑)

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