電車移動中に夢の動画アップロード

そう、ウンロードではなくアップロードです。あまりやってる人はいないでしょうね。とはいえ、FacebookTwitterLineなど受け身でありつつ発信もするため、結果的にインターネット回線の送信と受信、比重の違いはあれど、誰しもが日々使っていることになります。

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しかしモバイルルーターのPR競争では300Mbpsとか600Mbpsとか、受信速度の数字が目立ちます。恐らく圧倒的多くはYoutubeなどの動画を見る閲覧側であるから市場性の面から、アップロード側にアプローチするベンダーは少ないからにほかなりません。

しかし、インスタグラムで女子高生が写真をアップしたり、アプリ側で盛った重い写真プチ動画をアップする時代。そもそもiPhoneでも4Kが撮影でき、生中継で気軽に主になれる時代です。Youtubeにそのままアップできる機能を持っていたとしても、遅い回線ではとても待ちきれません。そもそも月額5GBとか7GBなんて制限がかかっている契約なら、4K動画をアップする概念すらないとは思いますが・・・

今回、お客様への納品タイミングの都合がお互い合わず、結果、許可をもらって、自社のサーバーにアップしてダウンロードして頂く手法を取りました。しかし時間がない時に限って、あちらこちらに移動する必要があって、いつ、どこでアップロード処理かけるかは、実は映像マンの悩みだったりします。

 

JR西日本の新快速の移動速度は時速120km越えも?

今回大阪駅から三ノ宮駅周辺の移動があって、途中、普通も乗り継ぐため、40分は時間が取れるこのタイミングでアップロードチャレンジしてみました。

動画サイズは500MB,280MB。中身は動画を転送レートごとに2種類に作り、Zipファイルにまとめ上げたもの。

スクリーンショット (98)_LI駅ホームの待ち行列でスタートした直後のアップロード直後は368KB/s(2.8Mbps)。そして新快速登場。なんとJR西日本の新快速って時速120,130kmにも達する区間があるらしいですね。だから移動中はきっと間違いなく、劇的にスピードが落ちるだろうとの予測に反して420KB/s(3.2Mbps)と上がっていました。

さらに後半は驚き530KB/s(4,1Mbps)まで伸びたので、JRがWi-Max2をスクリーンショット (99)_LI車内に所有しているのでしょうか。あえてフォローしておくと、自社サーバーへのFTPだから、サーバー側環境と暗号化処理で通常よりも時間がかかっているものと思います。感覚的には7,8Mbpsぐらいまで早く送るポテンシャルはあると思います。

スクリーンショット (100)_LI

 ということで、手でタブレットをかかえながらアップロード、さらにバックグラウンドでお客様に送るメールの文面を調整しつつ、電車到着時には、送信ボタンを押せば完了という効率よい作業が体験できました。モバイル映像マンとしては、閲覧よりも発信の比重を多くしていく道は険しいですが、引き続き、使える裏技を開発していきたいと思います。

 

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