やはり余裕があるときは、人間も企業も、おおらかで、太っ腹で、足元の可憐な花にも気付いて、そして誰にでも優しくなるのでしょう。しかし、いざとなると、はっきり人間性というか企業性が分かれてきます。
もちろん企業は組織で動くので、親会社や子会社トップ、事業部長はそんな思いでなくとも、伝達の過程で、おかしくなっているのかもしれません。予算必達だけが下のものに言い渡されるとしたら、結果的には担当者が苦しむブラック企業を生み出す要因になるのかもしれません。
なんの話や!
今回は携帯ショップの話です。以前は、こうしたほうが安いですよ。というサービスの売り方をしていたらしいドコモショップですら、最近はブラック手法に怒るブログ記事をたくさん見るようになってきました。
ドコモのサービス(申し込みから31日間無料)
・dTV 500円/月
・dマガジン 400円/月
・dヒッツ 500円/月
・おすすめパック 500円/月
・あんしんパック 820円/月
・dキッズ 372円/月
・家の安心パートナー 450円/月
・ドライブネット 300円/月(iPadはなし)その他の課金コンテンツ(30日間無料)
・ネクシィプレミアム 500円/月
・ATIS交通情報 350円/月
・占いDX 300円/月さらにiPhone/iPad以外の対応機種だと下記も。
・nottvパック 635円/月
・hulu 933円/月(2週間無料)
・ライフレンジャー 600円/月(dTab用)放っておいたらiPhoneとiPadで約1万円/月!。なかなかヒドイですね。ちなみに解約前にバックアップ復元するとリンクが無くなってしまったりするので
根源は、売るものがなくなってきた ということと、アップルのiPhone税が相当高いのだろうと思いますが、ダマし手法&スレスレのところまでいっているように思えます。
うっかり屋さんや高齢者にはカモとして、そして知っている人には低姿勢で、ひと月だけでいいから と強引に押し込む技は、どの携帯通信会社でも同じ構図ですが、それにしても月額1万円って・・・安倍晋三首相が政府の経済財政諮問会議で、携帯電話の料金が高すぎると発言とは真っ向から反対してますね。
望まない人間に継続的に自動引き落としさせる行為は、ある種、オレオレ詐欺よりひどいレベルかもしれません。
にしても国内企業での売り上げランキング25位以内に3社ともはいっており、売上額は、携帯3社合わせて10兆越えという超好業績!!
携帯電話大手3社の2015年3月期連結決算
|
販売しているサービス内容を見ると、月額数百円で映画やドラマ見放題など、それなりにお得なサービス群が混じっています。見方を変えれば、これはもう販売放棄! 説明せず、ごり押しで悪い印象だけを与えて、しかも、納入業者へは、お宅のサービス魅力なし と説明。しかも紹介料はきっちり取っているのでしょう。これらがまわりまわって、映像ビジネス産業に悪循環を生んでいることがわかります。
そして、極め付けは通信品質を落とす施策。なんでもありですねぇ。
それにしても国の税金も民間も何もかも、個人の財産をとことん調べ上げ、召し上げる政策に向かっているように思いえます。医療費40兆しかり、高価な軍事 費(定価で買わされるファントムやオスプレイ費用等)、買うことしかできないアメリカ国債900兆円越えでまだ買わされ続ける恐怖・・・・TPPのひつこい交 渉・・・結局はあちらにみつぐために、弱いところから搾取か・・うーんん、また愚痴ブログになってしまった・・・反省 |