健康と仕事の関係

椅子に長時間座ると早死に?

椅子に長時間座り続けることは糖尿病・心臓病・肥満・腎臓に問題を抱えるリスクがあり、早死にする可能性を高めるなど、健康に害を与えることがこれまでの研究で明らかにされています。

写真 2015-05-22 20 29 33推測するに、血液の循環悪化や、本来釣り下がってる状態がベストな内臓が、座ることで背中かおなかのどちらかにくっついて、圧迫されることもあるのかもしれません。

そうえば60代知人の奥さんが、車の助手席に2時間弱乗っていただけで、エコノミー症候群になり、危うく脳の障害に至るところで寸前で助かった話を数年前に聞いたばかりでした。手足を動かさない=血流が悪いということは命に係わることをまざまざと見せつけられました。

 

仕事がストレス元?

写真 2015-05-25 14 31 49今や企業では、一人一台のPC端末やタブレットがあてがわれ、情報共有含め、大変便利になりました。一方でIT化の加速が、目や体に大きく負担になり、結果、いろんな病を引き起こしていることがわかります。そして現代、何よりも膨らんでいるのが精神の病。

4大病に加わったことが驚きですが、企業の福利厚生を脅かしていて、予備軍含めて国内に400万人もの患者がいるというのに驚きです。

 

どんな対策が必要?

写真 2015-05-22 20 29 45きつい日常から離れてストレスフリーな世界に行きたいのはやまやまですが、それはそれで、南の島でバカンスをし続けると、ひと月もしないうちに今度は飽きがくるといいます。

やはりメリハリや多少のストレスがあるから良いのです。年中快適な南の島で文化が発達しにくく、人間も集中力が続かず、男が働かないのはきっと気候のメリハリが関係していると思います。

 

日本の四季ハレといったメリハリ

昔は、晴れの日をみんなが楽しみにしていて、
大人も子供も、親類や近所のものが集まり、食に喜び、集いに浮かれ、酒を楽しみ、悩みをうちあけ、お互いをサポートする素敵な習慣があったようです。ここに神がやってきたと古い文献にはあります。写真 2015-05-25 14 27 17

それらが田舎ですら壊れつつあることは、残念です。そして家族葬や、親戚じゅうが集まることがなくなった今、あらためて原点回帰が必要なのかもしれません。

とにかく昔の人は偉かった。現代は、毎日がご馳走で、がんばった自分へご褒美で、ガマンが出来なくなったのが原因かもしれません。冒頭のレポートですが、こんな簡単なことを外国の研究機関が報告するまでもなく、わからないのではまずい気がしますね。

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