都会は荒れ地に、薬依存で国は亡ぶ?!

出生率が落ち続け、女性は一人平均3名を産まないとこの先人口が1億人を切ってしまうカーブのようです。税金を納める人よりもらう人が増え、年金額が引き下げられ、家賃を払えない高齢者が街にあふれる・・・、積立していない公共施設が老朽化対策出来ず、朽ち果てる。

まさにゴーストタウンになる構造が見えていると記事では書かれていました。そんな事情もむなしく、容赦なく医療費がさらに行政を圧迫していくことは間違いないでしょう。

iPad miniでペンで手書き文字

昔は薬九層倍(くすりくそうばい)といって薬屋は原価の9倍の暴利をむさぼった?時代から、調剤薬局や医療機器メーカー、ドラッグストアにプレーヤーが増えていて、定期健康診断も組込まれたために、市場はさらに加速しているでしょう。一人で夕食後15種類の薬を飲む人を探すのは珍しくありませんから。

また昔のことですが、MRと言われる営業マンは掃いて捨てるほどいる、使い捨てだと、苦い薬より苦い話を、製薬メーカーの人に聞いたのも耳に残っています。(苦笑)

そんでもって案外、日本に買付にくる外人さんも同じように見えますが、しっかり老舗のものをしかも軽いものを選んでいるようです。

 

雑誌 プレジデント6月号より

台湾、中国では日本の薬、化粧品が、人気。台湾は日差しが強く美白グッズは欠かせない。虫刺され、かゆみ止めも。

台湾人は昔から日本の胃腸薬やかゆみどめがよく効くことをよく知っていた。ロート製薬目薬 「りせ」は、多くの女性がバックの中に。安くてパッケージが洗練されてる。

爆買いの理由は台湾や、香港経由で中国のネットに掲載されたものが多い。老舗の理由は雑誌。100年以上の歴史を持つ日本の家庭常備薬メーカー30数社の創業秘話や定番商品を紹介したムック本や、東京コスメショッピング全書。

 

最後に残るのは

時代のけん引役は、健康、癒し、智慧ビジネスに集約されていくでしょう。

最後の智慧は、昔の人の偉い教えや、神仏の教えなど人間の浅はかな知識では届かない部分の教育という意味です。

たとえば、天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず) という畏敬の念にも通じる言葉ひとつを知っているだけで、ブラック企業や創業者の理念を捻じ曲げた商売は出来るはずはなく、勤め人であっても、上司の顔色関係ない強い行動が出来る、強い背骨になるでしょう。

本当は宗教人の仕事かもしれませんが。^_^;

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