京都勉強会の宿題 貞観政要 489-519
解説
古来中国では方角を色で表し、北を黒、東を青、南を赤(朱)、西を白、中心を黄色で表した。
ーー> これは知りませんでした。
第三章
そもそも天下の君主たる者、ただ自分の身を正しくして徳を積むように心がけるだけだ。それ以外の無駄なことを気にする必要がない
ーー>これこそがトップのあり方、企業であっても組織でも同様。
日大や宝塚など、日本を代表する組織が混乱を極めていますが
まさにトップの再構築が必要だし、外国勢力に潰されないように
内部から守る必要があるかと思います。
第四章
役に立たない物は作るな。
ーー>
最近のバイオ話の継続。
自宅の百円ショップで作ったコンポストボックス。
肥料なしの土を入れ、白菜やタマネギ、柿やミカン、サンマなどの生ゴミをバイオ発酵させたものを、混ぜ込んで3日ほどで土化する。それを2,3回転。
約2週間。
恐ろしいほどの栄養なのか、箱の下側は翌日から湿っていて、まさかまさかの、捨てた柿に付いていた「柿の種」が勝手に割れて、根が出てきました。放置して3日で箱を観たら、5つもの柿が根っこを貼り、まっすぐ茎を伸ばして 葉っぱを出して、太陽の方向を見ていたから驚きました。
土の中にも3,4の種が根を出していて、植えるつもりないのに既に、大きく育つ勢い。
本命である畑。
菌ちゃんファームという農法を展開している人のYoutubeで得たノウハウを元に、土作り。
興味深い話は、農作物に直接栄養を与えるのではなく、微生物が育つ環境を作ることで、5年6年と耕さない、放置でたくさんの農作物が育つ環境を提言し、実践されていること。この流れは少しづつ日本全国に広がっています。
この菌ちゃんファームの先生曰く、草も放置してOK、
牛糞などの有機肥料を入れるから、入れ続ける必要がある。
有機肥料が虫を呼び、弱い野菜が食われていく。
美味しい作物には、虫が来るは、ある種誤り
セミナー写真を見て驚いたのは、従来型の有機野菜のキャベツは、防虫ネットがあるのに、虫だらけ。自然栽培の農作物は、無防備なのにほとんど虫がついていない。
先生曰く、虫は弱いところに付く。 微生物がたくさんいる 元気な野菜を食しても、体が分解できないから、食べないようになっている。ということ。
つまり、収穫量を上げたい、儲けたいとう自然を超えた精神が、植物を甘やかし、土を壊し、植物を弱くして、虫に食べられやすい体にする。
まるで薬依存の体の如く免疫が弱り、さらに病気にかかりやすいからだになっていく。
自然界に不要なもの、外部から持ち込んだものは、結局、自然界の力によって、逆作用が発生するようになっている。山々にいる落ち葉や枝を分解してくれる 糸状菌(しじょうきん)が、自身の畑で育つようにすれば、勝手に農作物は育つようになる。NHKでも出したが、土の中が落ち葉や、木の枝を分解する山々と同じ状況になっている。根っこに糸状菌が合体して、
彼らが生きる=窒素固定し、農作物が栄養を取り込む
草がなぜ生えるのか なぜ草を刈ってはいけないか 天が証明している
の状態・段階による。土のPHに応じてまったく品種も異なる草木が生える。荒れて酸性に傾けば太く、やっかいな**草が、でも人間が刈っていけば、大半は中央値に戻ってくる。石灰も本当は不要。(PHによってPHを上げるための草が出てきて調整してくれる)
中庸というのはここでも通用する考え方だと解りました。