現地スイッチング保存の素晴らしさ

先日のイベントDVD化が完成!

映像製作というのは、事前のお打合せを経て、撮影があって、編集があって、納品があって、それがイベント当日に流す映像になったりします。

時には現地で外部に対して広くライブ配信することや、会場への上映そのものをお手伝いしたりもあって、しかもイベントそのものを収録して記念に残すことも多いです。

基本的にはそれぞれ別の業者がやることも珍しくないです。当然、同じ映像といっても使用する技術はかぶるところもあるけれど、重要視する技術が根本で異なります。

例えば上映ならマイク含め、その施設にある設備をコントールする必要があったり、施設側がやったとしても、そこと上手く調整・連絡を取る必要があります。

ライブ配信なら回線がなければ事前に光回線をNTTなどに発注して、前日などに完璧にしておく必要があります。もちろん配信アドレスや配信範囲の指定、ビットレートなど。

そして現地プロジェクターに表示するにせよ、どういうシステムを使用するか、音声ハウリングさせないことはもちろん、さらにイベント後の編集を楽にするために綺麗な音でラインをもらう必要もあっても、会場はなんとかなっても、収録データがうっかりダブって使えないなどのミスが発生することもあります。

 

まさにプロであれば全体を解った上で

自分のパートを意識しつつ、それぞれを最適化していく努力をする必要があると思います。(時間を短くする合理化含む)

ということで、先週日曜日に撮影した映像編集ですが、いろいろ別の仕事をしつつ、なんとか1週間後にDVD化まで出来た

なんと5カメ(本当はもっとあるのですが十分絵が間に合っていた)編集でオーサリングまで出来て、なんとか効率化のメンツを保てた次第です。

もちろんブルーレイ品質なのですが、先方がDVDで良いというのでダウングレードしています。普通は1枚2時間で2枚組といったところですが、利便性を考えて2時間半ぐらいでしたから クオリティはほとんど落とさず多少圧縮して 1枚のディスクに納めました。

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