新しい試み
シナリオをきっちり作って、インタビュー体制をきっちり整えてから 撮影するのは定説ですが、現代はリアルタイム性が優先されて、生っぽいことのほうが、より臨場感があて、作られた感がなくて、親しみある映像が撮れるように思います。
だからこそ、打合せ風景から収録して素材利用するのは、映像制作の一環として ありな仕組みだと思います。
今回はそれを簡易にやりつつ、しかも本格的なものを残すという実験をやってみました。
というのは、大がかりだと相手によっては、カメラに身構えてしまって、良い映像が撮れない可能性があります。
だから見慣れた小さいカメラというのは、その心配がなく安心、さほど 身構えない という意味で。
で、本来は小さいビデオカメラ(HDD収録タイプ)回しっぱなしが多いと思いますが、スマホを2台設置し、ipad miniでリモート録画を行いました。
もちろん、最近お気に入りのライブ配信技術を使った撮影(引きと寄り)で ワイヤレス送信音声はWiress Goを1セットテーブルに立ててテープ固定、受信機をスマホに接続しました。
結果的には成功でした
が、
- 途中で、Wi-Fiルータがバージョンアップ待ちで停止し画面ハングしたこと
- 音声受信のスマホがバッテリー切れで画面が切れていたこと
- リモート収録していたiPad miniの保存容量が足らなくなって、
- iPhone12 miniに切り替えたこと
もろもろ ヒア汗をかきながらの実験になりました。
戻って確認したところ、一番肝心なスマホバッテリー切れ問題ですが、まさかの3時間弱を収録した時点で力尽きてましたが、データはきっちり保存した上でお眠りくださったようで、ほんとありがたい限りでした。(万が一でも2台のスマホ側の音声もリモート収録していたので、なんとかなったのですが、口元は全然音が違う)
スマホはほんと便利になっていく と思いつつ、多少の音ズレ修正をするから、配信方式より、ただの収録の方が速かったかと思いつつ、ライブサイネージデモ含めて、良い実験比較が出来たように思います。
ちなみにスマホはそれぞれにバッテリーも必要だし、通信装置や、収録スマホやタブレットがいるので「撮影状況をリモートチェック可能」ながら多少の準備時間が必要で、コスパは良くないのですが。