今日の京都勉強会 読書感想文

今日の京都勉強会 読書感想文

全国的に桜が例年よりも20日ぐらい早く開花、一部ではしだれなど、満開みたいですね。

京都にいながら 食指が動きつつ 学びの地で 配信DAYになりそうです
昼食で立ち寄った喫茶店では 観光と思われる外人さんが沢山おられますが、雨が上がって良い思い出になることを願っています。

ということで、いつもの貞観政要という昔の中国の古典というか、良質な政治を行っていた良い時代の中国の書を学んでの感想文です。

 

読書感想文

P.164
・解説を加える日本人 石見さんの文章の方がとてもためになりました。
独裁者としての太宗の姿が露見
有能な臣下を左遷したことに 積極的に触れたがらない

・第三章
邪心を持つ者を信用して 小人に大きな人物を測らせてはいけません
このままではいたずらに彼らの心が陛下から離れてゆくばかり

太宗:人はみな、自分のしていることがわからないから困るのだ。
そなたの意見を聞く前は、私の行いは何も変わっていないと思っていた

 

ーー>

人の言動は心境や時代に左右される悲しい生き物だと思えます。
だからこそ 世阿弥の初心忘るべからず で、当初を振り返りつつ、
また、その年での 初心者として、新たな目標を作る節分が必要なんだと思いました。

ふと、今日眼にした、テレ東プラスの記事
就職希望NO1、売り上げ12兆円以上の近江商人 伊藤忠商事の話が参考になりました。

5大商社の中で万年4位だった伊藤忠
急成長の秘密は 資源以外の利益。

  • 消費の現場にしかヒントはない
  • ほけんの窓口
  • ファミマのアパレル強化
  • バナナの量り売り

石井社長が伝える 伊藤忠の原点。創業者 伊藤忠兵衛は近江商人。1858年に麻の布の行商を始め、伊藤忠の歴史がスタートした。忠兵衛が残した有名な言葉がある。

「商売道の尊さは売り買い何れをも益し、世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの」

この言葉から「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」という「三方よし」が生まれたと言われている。

https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2023/027647.html

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