無料のソフトや技術を使った場合のリスク、問題点、対応策

上記質問がありましたので、ちょっと考察してみたいと思います。

SE時代からの問題で悩ましい問題。流通ソフト、メーカーソフト、ハードウェア、ネットワーク混在した場合など、構成が複雑になればなるほどシステムのトラブルリスクは増えます。ましてや基幹業務なら止まったらその間はビジネス損失が増え続ける訳で、やはりメーカーとかSIベンダーのサポートサービス(オンコールで現地修理に来て貰う)などの締結は必須でしょうね。

 

ライブ配信の場合は、少し事情が異なると思っています。

Q.OBSやNDIという無料のツールをビジネスとして使ってトラブルがあった場合、理由にしにくいと思います。もちろん、有料であればまだしもですが、この点についてどのようにお考えになりますか。

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トラブルがあった場合、、は おっしゃるとおり 難しい問題ですね。
絶対に失敗できないということなら、OBS,NDIを作ってる本家の製品を
買えばいいかと想います。

※右記画像ご参照  300万円ぐらい出せば本家の業務用が買えます。

 

ーー> お勧めはお客さんに見積もり提示して、リスクと価格を 選んで頂ければと思います。

個人的には、小規模ライブの場合は、基本は極力安く、そしてバックアップ手段が用意されているかどうか だと想っています。

有料でサポート契約を結んだとしても 個人契約の金額では 現地に人が来ることはなく、 せいぜいメールで質問が出来る程度。マイクロソフトTEAMSトラブルが多発したのと同様、パソコン本体、OS、配信ソフト、回線など本当の問題解決は複雑であり、

サービス側が

  • 経験と実績を積む
  • 万が一のバックアップを用意する

しかないと想います。

ということで、やはり経験を積んで、万が一はこうする という仕掛けまで お客さんと共用することが、スムーズに物事が進む鉄則だと思っています。

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