ビデオ製作が生業ということ

いろんな本業が世の中に存在していますが、セレモニーや式典といった大事な節目にこそ、写真や映像というものの価値が最高潮に高まると思っています。

特に今の時代は、誰しもが電話という名の表示装置をポケットに持ち歩き(スマートフォン)、高速回線を駆使してYoutube経由で高解像度の映像や写真をすぐさま共有出来るから なおさらです。

ほんとすごい時代になったものです。

それはセレモニー当日の記録はもちろん、過去の素材をまとめたものだったり。

また、コロナで一堂に会することが出来なくても、テレワークというビデオ通信技術のお陰で、体が悪くなって移動できない人でさえ、お互い声や顔を出す双方向にセレモニーの場を共有することが出来ます。YoutubeLiveすれば、編集を待たずにすぐに思い出すことが出来ます。

本来、カメラの目的、意味はいろいろありますが、やはり節目の記念日、つまりハレの日に、過去をみんなが共有できる&あの頃にタイプトリップする&共感ツールとして写真、映像はあるのだと、過去の映像素材をひっくり返して見つけて、串刺しをしていて思った次第です。

100歳という記念日に少し生業でやっていること、一眼カメラで映していた過去素材が役立てるのであれば幸いです。

 

直来(なおらい)

もちろん一番大事なのは会って心より祝うことは揺るぎありませんが、主人公だけでなく、列席者も遠方の参加者も楽しむべきであり、懐かしむべきであると感じています。

その場でしか共有できない血縁者同士の会話も。これこそ亡くなった仏さん(神さん)も含めて、神道の極意なのかと 今さら理解できたような気がします。

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