2m離れて縦2列向かい合う式典

なんのこっちゃ・・今日の撮影現場のこと

司会がいて、登壇者が司会の位置に来て話すそれを大写しする必要もあって、かつ1列30人ぐらいが対面で並ぶのですが、その縦方向の先頭にカメラを置いた状態。

それでいて1人1人とは言わないまでも、かたまりでそれぞれを収録する必要があるのですが、どう考えても手前が大きく、奥は小さいズームを駆使したとして、斜めから撮影するから当然顔がひずむ。角度を緩やかにしようとすると対面側の背中が映りこむからややこしい。本来は顏に向かい合う対面にカメラを置くべきなんですが、そこも人がいて入り込みにくい。

こんな状況でまんべんなく映してねという一休さんのトンチを試すようななぞかけ。結局は三脚とジンバルを行き来できる共通のフネ(三脚のカメラ側につけるパーツ)を使って、対面側に少しもぐりこみつつ、2カメでやりくりしましたが、式典の切れ目がなく、アクロバティックすぎて流石にギブアップと言い切れる状況でした(>_<)

あらためて現場の作り手はカメラ収録のことを考えないのは当然としても、少し斜めにするとか、カメラが入れるスペースを空けるとか ちょっとは考えてほしいなぁと思った次第です。愚痴ではなく、相手の立場になる大事さを今さらながら学んでまして・・・(^ ^)

コロナ状況下とはいえ、マスクが買えずにしてなかったり、ただの花粉症でくしゃみ し続けるとぶち切れる人がいたりと思いやりが日本になくなっているように思えます。これは他人を気遣う余裕がなくなっているだけでしょうが。

ある人はアメリカGHQの戦後教育、神道日本人としての誇りを潰そうとする教育が功を奏したのという人もいますが、DNAや日本人特有の優れた腸内フローラまでは簡単に壊されず、コロナ感染で世界が揺れる中でも、よく抑え込めていることを思うと、また強い日本が復活できると確信しています。

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