デジタル時代にアーティストがついに稼げるようになる方法

今日、YahooニュースでTEDのコンテンツが紹介されていました。

ジャック・コンティという無名のアーティストが、Myspace、Youtubeへと楽曲を発表の場を移し、一次的に繁栄したもののストリーミングサービスによって、一気に食えなくなった。28日間で 百万回視聴され その広告収入が 166ドル足らずという状況にクリエーターのおかれた悲劇に悩んだ。しかし所詮、音楽を円盤で販売できるようになって100年。それが壊れた元年に我々はいて新たな100年を自分たちがつくっていける時代の先端に立っている・・みたいなことを書いてます。

 

新時代の幕開け

結局はCD屋さんや広告屋さんの役割がなくなっただけで、アーティストが歌を失った訳でもファンを減らした訳でもない。

onenoteそして最後の言葉は、私も本ブログで度々書いていることそのもので、いよいよ来たかと納得させられました。絵描きも音楽家も、相撲取りも映像作家も、企業の創業者も、昔は富裕層というだけでなく、タニマチ的でパトロンな人たちで構成され、大きく飛躍出来たけれど、情報社会の今では、銀行や投資家、ウォール街など、大がより大になるだけの自分たちは負けないなんちゃって投資で世界経済をゆがませて、おかしくしてしまった。

東大合格者を出す灘中学、灘高校は、1927年に設立。菊正宗酒造、白鶴酒造、桜政宗といった灘の3社が作った。老舗企業が人材育成に熱心で、地域の教育環境向上に貢献した例である。

 

本物のタニマチ、パトロン

これからの時代は、世界中が繋がり、作り手と応援する側がより密になる。特にアーティストというポジションは超有望な職業になっていくものと想像されます。格付け会社が金儲けするために高低差をつける行為ではなく、医者の格付けのように個人の信頼が格付けされていくことになるのは時間の問題です。

それを応援するかのように、来年は電子マネーというのか、仮想通貨が一気に動く年だと言われていて、ますます国とか企業といった形のないものではなく、その個人同志が商業的にも人間的にも繋がっていく新時代の到来を感じさせます。もちろん映像製作も映画のような大作から小さいドラマのようなものまで支援者が出てくるだろうと思います。とっかかり有名Youtuber向けの支援かなぁ。(笑)

引用.ジャック・コンティ: デジタル時代にアーティストがついに稼げるようになる方法
今回のものが 以前のと異なるのは― 作品を作る人と その作品が好きな人とを 直接結び付けている ということです

https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20170831-00002838-ted

コメントを残す