もっとも私がやったわけではありませんが、今日、自民党の総務会長の島根発言がYahooニュースで流れていて、その様子を切り抜いた写真のど真ん中にスマホが混じっていて びびったわけで・・・・
実は今日、メールしたことも話したこともない島根の人と電話で初会話することがあって、来月の撮影の日程調整することになったのは、ただの偶然でしかありませんが・・・
朝日新聞「島根に落ちても意味ない」発言撤回せず 自民・竹下氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000042-asahi-pol
何とも時代の流れは恐ろしいもので、一応サカサマにして向きを変えてはいるけれど、ピンマイクが突き出ているわけもなく、特殊なソフトが起動しているわけでもない標準状態で、話し手の口元に素のiPhoneを突きつける行為は何だか不思議な世界に見えます。
このままいくと、ニュースジャンルはGoProとかもOKになるだろうし、インタビューアを一人にして３６０度にするとか、映像と写真のカメラマンを別ける必要もなく、海外ではそもそも記者が撮影をしているだろうという点で、このジャンルはもうカメラマンとしてのプロは存在しなくなるのだろう感じます。
少なくても記録して後から配信すればいいというある種リアルタイムから遅れた行為は、タブレットに慣れた幼児でさえ可能になってしまったのかもしれず、未来の職業変化に戦々恐々としてしまいます。
とはいえそんなものに惑わされず、映像の生きる道を淡々と見つけていくしかないのだろうと 来年１００年を迎えるという大阪中央公会堂の中に久々に入って、じっくり思いました。あまりにも重厚だけれど、多くの人が気軽に使える環境を残してくれていることに感謝。