商品企画からHP製作まで

世の中の問題点・ニーズに対して製品、サービスは存在しているといっても過言ではありません。

しかしいつの間にか、基本技術が確立されたとされるジャンルはそれに満足してしまった企業では、売る方に比重が高くなります。そして新しく所属した社員はその基盤の上側である応用部分しか関われなくなって久しいと感じています。これは未だにアルコール、塩素しかないとされている洗浄分野に関しても、そうだったりします。コンピューター技術ももう、アセンブラのレベルから理解する人が育たず、人間の言語に近い高級言語のみ触れる人が増えたと言います。

スクリーンショット (159)言いたいのはつまり、基本技術自体の進歩がないと、パッケージ、価格、マーケティングといった関係ないところだけが革新され、中身は変わっていないのと同じ結果になります。洗浄液なら香りが変わったり、部屋にアルコールをまき散らしたり、便座用、便器用と用途を分けて買わせる商材を増やすだけ・・・中身いっしょなのに・・

まさにこの悪影響の一つが循環温泉でのレジオネラ問題。3月25日に温泉で50代男性がレジオネラ肺炎を発症し、同日死亡したというニュースがありましたが、これも感染症の一つです。

温泉利用の男性、レジオネラ症で死亡 症状40人 広島
http://www.asahi.com/articles/ASK3T62PCK3TPITB01H.html

塩素は人間の汚れなどの栄養源に集まった菌がつくるバイオフィルムに対して効果がないにも関わらず、2時間置きに入れればいいと保健所の指導を守れば安全だと勘違いし、疑問も持たず運用しているところは多いと思います。かつてNHK番組 クローズアップ現代でこの問題を指摘しているにも関わらず・・・今後高齢化が進み、24時間スポーツ施設ではこの問題が顕著になってゆくでしょう。無人運用で朝行くと高齢者がたくさん浮かんでいるみたく・・・

 

酵素がカギ

スクリーンショット (160)_LIひとつはアミノ酸結合を外してくれる酵素がこのバイオフィルム問題を解くカギであり、むき出しになった菌に対する本来の塩素効果を劇的にあげてくれます。これを使った製品は先月も、循環温泉施設を有するフェリー会社にも入っており、適切に使う限りはこういう問題は起こらないと確信しておりますが、とにかく知らない&発展がないことは、いくらコストが安くても、食中毒が出ても運が悪いとし、根本解決をしないことが罪深いことだと思います。

ということで、この酵素は血液やたんぱく汚れなどの有機物汚染が絡む現場で、様々なジャンルの感染症問題を解決していくポテンシャルがあり、次第に広がってゆくでしょう。

HPを基盤としたYoutube動画とお客様の生の声がこれからの商品づくりと販売、フォローといった循環の仕組みになってゆくと思います。

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