志高く目標をかかげても、体をいじめる食事をしていてはどうにもなりません。ガンや糖尿病になった人にインタビューをすればするほど、医療の限界を知り、病への対応は食で解決できることの多さを知ることが出来ます。
女優、タレントの腸はボロボロ？！
ある大腸の権威によると、TV番組に出演し、女性タレント、女優と共演した医師は驚いたそうです。
食事内容を見たら、きちんとした食は夜のみで、朝、昼はサプリメントのみ。食物繊維はわずか５ｇ。身体を壊して病気になることは明らかだったからです。
付き合いも多く、遅くまで深酒けしていることも多い業種だけに、大腸がんにならないほうが不思議で、他の部位が最初に見つかったとしても、悪性の平凹ガンが転移することを考えると主要因は腸の可能性もあるということです。（ちなみにポリープはほとんどの場合、切る必要のない良性だそうです。悪性がいるところにポリープが多いということはありますが。）
怖いデータの羅列ですが、もう少し見ていきましょう。
国内ランキング
興味深いデータがあります。国内で、大腸がんが多い県はどこだか知っていますか？
なんと一番多いのは青森県、次に秋田、新潟、岩手と続きます。
その要因は、どこにいくのも車、寒くなると外出しない からといいます。つまり、ここだけを見ると、原因の第一は運動不足、第二は過剰飲酒といえます。
大腸がんの出来易い場所
ガンの出来る場所は直腸が４割、S状結腸が２割（男性に多い）、他が４割。女性はより小腸に近い膨張から横行結腸にかけての右側結腸にがんができやすい傾向があるといいます。便を貯めておく時間が長い。つまり便秘も大きな問題のひとつ。
今や、日本人の便秘人口は１千万人とも言われますから、大腸がんが多いのは当然かもしれません。ペットも飼い主と同じ食で、同じ病気になっていることも見逃せません。
臓器の中で食べ物の影響を最も受けるのが大腸。だからご褒美もいいのですが、腸をいたわる必要があるのです。
どこから解決すればいいのか
そして、癌の予防には、食べる時間帯も関係しているといいます。ほんとどこから解決していいやら解りませんね。でも、ご安心ください。
我々は腸を勉強していく過程で驚く出来事とたくさん出会いました。腸を知れば知るほど、あらゆる健康の源であり、腸さえ健康であれば、全身の病を防げることが解りました。糖尿病もパーキンソン病も精神の病もてんかんも不治の病も・・・・
うそでしょ？という前に、書いている本人はもちろん、見ている皆様もぜひ腸から健康を知って頂くべく、わかったことを明らかにしていきます。先祖から頂いた貴重な体を守り、やるべきことにまい進していければ幸いです。