腸の本棚の４割近くはこの人ではないかとばかりに、いろんな本を執筆。日本でトップクラスの横浜市の松島クリニックで腸診察で活躍され、４万件以上の大腸内視鏡検査を行った第一人者だけあって説得力が高い。著書に新オリーブオイル健康法がある。
便秘で悩んでいる人の数、なんと６６０万人。（厚生労働省）しかし、博士の見立てではその１．５倍の１０００万人ぐらいが便秘とみている。
しかし、うつ病とかの本を見ても、結局は食事療法というから、血液をつたって流れる栄養の品質がいろんな影響を及ぼしていることがわかります。
しかし大腸癌の症状を調べれば調べるほど、自分が大腸癌だったのではと思い知らされます。
４０歳に入る前に、黒玉（植物性の乳酸菌）と良質なオリーブオイルに出会ってよかったと真剣に思っています。
最後の言葉は、特に必見です。本文から抜粋、引用しています。
快便力 医学博士 松生恒夫（海竜社）
- 赤ちゃんが便秘外来にくることはほとんどない。（母乳から離乳食になってから・・）
- ２０から３０代の便秘の理由はダイエット
- ４０代の便秘は重症のケースが多い（２０代から進行）
スカートがはけなくなったと便秘外来に来た頃にはかなり深刻な症例の人が多い - ６０代は退職後など生活の変
- ７０代は大腸の機能低下から
オリーブオイルは高齢者にもおすすめ
＜アフリカ人は大腸の病気が少ない＞
調べたらイギリス人の５倍もの便の量だった。食物繊維が足らない。２５ｇー３０ｇが理想だが、平均１４ｇ、２０代女性１２ｇ
＜２０１３年 がん別の死亡数では男性で第三位、女性で第一位の大腸癌＞
５０代が多いが現場の医師によると、３０代、４０代という若い世代の患者が増加しているという。
うつの本
うつの本
便秘になる要因
朝食抜く人、女性ホルモンの影響、生活リズムに乱れのある人、ストレスフルな人、お腹の手術をした人、特定の病気や薬の影響、冷え性、加齢の問題
最近注目の植物性乳酸菌
- 動物性乳酸菌・・・ヨーグルトやチーズなどに代表される動物の乳を栄養にして増殖
- 植物性乳酸菌・・・味噌や漬物などブドウ糖などを栄養として増殖
さまざまな研究で、乳酸菌でも特に生命力が強く、酸やアルカリ、温度変化に強いため、胃や腸で死滅せず生きたまま届く植物性乳酸菌が注目を集めている。