良い環境で良いものが生まれる(逆境とはまた違う)
当たり前の話ですが、人間を閉じ込めて 良い人間が育つわけがありません。
例えばずっと家に居たら、気がおかしくなる(外の空気が吸いたくなる、季節が解らなくなる)し、ましてや閉ざされた空間で、薬を盛られる精神の病の治療は悪でしか有りません。
万が一、薬が精神に何か良い作用をしたとしても、副作用で何が起こるか解りません。
一方で、精神の病には、原始的な娯楽が一番良いとされています。
音楽療法や、土いじり、農業体験など、古来から人間が所有する古い脳に、アナログがインプットされているのだと思います。
デジタルではお腹がいっぱいにならないわけで・・
良い食は人を活かす
良い食は当然ながら人を活かし、改善させる力を持っています。
狭いところに閉じ込めて、無理矢理 産ませた卵と、放し飼いで自由に育った卵とどちらが良いかなんて、効かなくても解っています。
白い卵は本物ではなく、普通は黄色いのが本物なのです。赤すぎるリンゴ(^_^);
当然ストレスなく動いている、健康体から出たものの方が圧倒的に良いに違いありません。
いまどきはグローバリストが食も支配して、キルゲイツがアメリカトップの農場主。地元の漁師の仕事を奪って(日本でも少しづつ広がる流れ)、海も合理的な工場にしてしまう。日本人が回転寿司で大量に食すノルウェーのサーモンでさえ、養殖が当たり前となって、ホルモン注射やワクチンまで打たれる始末。
当然、一匹一匹個性があるというのに、同様のものを与えるから、眼が飛び出したり、横向きで泳いでいたり、感染症煩って身体が腐っていたりするものが、同じ海の囲いの中で動いている。
「魚は新鮮」だからといって刺身で食べたら身体は?
肉なら冷凍できるから もっとひどい状況で もう何でもあり、そもそも焼くから解らない。肉と肉を合体させたり、脂身を注射器で足したりと、もう食に関わりたくなくなるおぞましい世界が平然と成り立っています。
当たり前ですが不健康であれば発言も行動も、不健康になります。
歯が痛ければ気になって仕事にならないわけで、お客様のことを 普段やらなくていいことまで配慮が回らない。つまり仕事がだんだん雑になっていくのです。
ということで、食は全ての源であり、医食同源、つまり食べることが健康になると定義した先人の教えは本当に凄いことだと思っています。
6個で500円を越えたからといって、安いもの。天の恵みをできる限り本物を身体には入れたいものです。