今日はiPad Dayといってもいい日でした。
- iPad miniをPCの拡張ディスプレイ化して作業
- iPad miniとペンUstream配信のアルファチャネル付き背景グラフィックづくり
- iPad miniの設定作業代行作業（100本以上の映像、社外秘資料の詰込み含む）
- iPadでイベントPowerPointの上映テスト
モニターに合わせて4：3、16：9に一瞬変幻 - iPadで ラフ原稿と提案書作成
- iPadで Yahooオークションの処理全般
- iPadでメール、Web、Youtube閲覧
- iPhoneでスカイプ 1.5時間
一方、昨日グラフィックカードが壊れたPCはメーカーへの修理依頼と、iPadへのデータ入れ作業のみに使いました。フルハイビジョンの編集はデスクトップに張り付くのが嫌になり、もっぱらバッテリー駆動のこのノートですが。
この記事も、写真もiPadでした（笑）
これからのビジネスの方向
日常、使いやすい道具やアイテムは、個人の個性で収集するものであり、本来、ハードウェア向けの言葉でした。
しかしタブレットやスマホのような、PCを超えたマルチメディア端末、いや世界中の人々が操作可能な超汎用機が、ビジネスや一般消費者の主役になった今、ソフトや、使い方という意味において、同じことが起こっていると思います。
メールやWeb閲覧だけに使う人もいれば、ペンで絵を描く人、カード決済含めた決済端末にしたり、写真やビデオとその編集ツールとして、音声をくっつけた打合せ議事録に使う人など、まさにそれをプラットフォームに使い方アイデアというか、個性が出てきたと感じています。
今日のZ会のニュースでは、自社サービスに取り入れて商売に繋げていましたが、これからは使い方が大きく差になってくると思います。
iPad上で実施したテストを写真を撮って送れば、3日で添削返信
動かせないPCのPowerPoint講義から、室内を歩きながら、画面に表示されたページを要所要所で拡大し、ペンでマーキングしながら説明を深くしていく。当社担当する教育現場でも愛用が進んでいます。
大企業では決済権限を持つ人ほど、そんなツールに疎く、部下からの新しい発想を判断出来ず、自社サービスに反映するに躊躇というか、融合ポイントがわからないように思えます。SONYの凋落がまさにそうですね。優秀なスタッフを使う発想力が経営陣にない。
商売ってなんだ
ネット通販でとても小さな商いを体験して感じるのは、商売が単純になってきたように思えます。もちろん商社のような商いは別ですが。
サービスをする側と受ける側があって、メリットとベネフィットを伝えて対価を払ってもらうのが商売。 というシンプルな 行為に置き換えて物事を考えてみます。
するとうちはこんなことが得意で、いくらで実績がこうでと密な情報発信で直接、間接関わらず 広く知ってもらうことに尽きると思います。今は拡散の仕方が変わり、CMに依存することは 逆効果に なっています。
動画は、顔や喋り方、笑顔など感性で対面したに近い、まさに相手を信頼調査する上でとても重要な効果が得られると確信しています。
Web検索が出来てから、世界中の人はお探し物を、ダイレクトに打ち込むようになりました。さらにYoutubeという知の共有の仕組み プラットフォームでシンプルさが増したと思います。キックスターなどの 資本を集める仕掛けに動画がなかったらどうでしょう。
世界をまたがる通信とビデオと音声と、生中継の仕掛けと保存の仕掛け、決済手段があれば、あとは言葉や契約の問題だけ。知らせるために製造や保守も管理部門も関係なく、自分たちの関係性をフル活用して全社員で営業するのが トレンドになりそうな気がします。
こういう誰もが簡単に使える端末を使えば、あらゆる業界が一足飛びにシンプルに出来そうな気がします。
iPadの残念無念な点
しかし、残念な点もあります。例えばiPadではバージョンアップに追従させられること。購入時期が1年ずれただけで、ハードそのものや、価格、バージョンが変わり、ダウングレードしにくい特性があることです。
新品のiPadを調達して、十分にテストした古いiOS7でいこうと設計を固めても、Apple無償ダウンロードできるKeynoteや、Pages、NumbersといったOffice互換ソフトが、iOS8でなきゃ動かないと宣（のたま）います。
だから余計、古いバージョンでしか動かない独自アプリを作ってしまうと、端末側に直接バージョンアップ指令がくる仕掛けは、管理者サイドにとって精神衛生上よくありません。
対策として、身軽にシンプルに、基本機能だけで組立て、バージョンアップしても変わらぬものを使う必要があると思っています。