オフラインーー>レンダリング前までタブレットでビデオ編集
1GB/s超えのM.2SSDを入手したおかげで、4Kの2台マルチ編集さえ、それなりに軽快に使えるようになりました。
あえて残念な点があるとすれば、レンダリングスピード。
4K収録解像度をダウングレードしながらFHD出力なら30分のものを1時間ぐらいでレンダリングは出来るのですが、やはりそのまま4K解像度になると、猛烈に遅くなってDavinceResolveでのレンダリング表記を見れば、3時間超えと、とてもやる気になりません。
ありがたいことにDavinciResoloveでの編集プロジェクトデータ一式のデータ移動は簡単
元ソースは外付けSSDにあるので、あとはプロジェクトファイルをファイルメニューから、エキスポートを選ぶだけで、1ファイルだけのデータが作られます。
後は,同じバージョンのDavinciResolveが入った、より高速なマシンでこのプロジェクトファイルを起動すれば、簡単に起動してくれます。次回は高速なマシンのプロジェクト一覧の中に表示されます。
注意点があるとすれば、ドライブレター。WindowsはメインディスクはCドライブに位置づけられますが、外付けSSDなどはDやEといった、他の識別子が頭につきます。
DavinciResolve側のプロジェクトにこの情報が組み込まれてしまっているので、プロジェクトファイルは問題なく読めても、データが表示されません。この場合は、これをデータの再リンクが必要で、作業はたいしたことがないのですが、一度だけ毎回やる必要があります。
これをもっと楽にしたい場合は、Zドライブとかに固定する。Windowsのディスクアドミニストレータなどで2台同じ共通のドライブ名に割り当てておけば、この作業も不要ですぐにレンダリングが可能になります。
ということで、オフライン編集という概念なくなりましたが、本編集までを599gの軽量LOOXで行って、長時間尺の場合は、レンダリング作業だけをより高速なマシンで実行するというワークフローが確立した次第です。
ipadでDavinciResolveができるようになったようですが、カットページとカラーページだけだから、やはりLOOK最強を確信!