撮影した現場で 超高画質納品する

かつて大阪城ホールでのラジオ局イベントで

有名歌手・アーティストの短いメッセージインタビューを撮影してその日のうちに、編集してアップするという行程を経験したことがあります。

そのときは1.6Kg程度のノートPC画質もFHD画質でしたが、閲覧媒体が一般ユーザのスマホかつ、ARの仕組みだったため、編集後のレンダリングは、とにかく小さいサイズに最適化し、最短でアップすることが、最優先だったように思います。

それから5年以上は経過したように思いますが、今は4Kでログ撮影した映像を、FHDなら8Mbps程度、4Kそのままなら80Mbpsと、従来の1Mbps程度と比べると、4Kで80倍の高画質を、喫茶店などのWi-Fiを借りて、アップ出来る時代に驚いています。しかも599gのWindowsタブレット LOOXで。笑

 

ライブはいろんなノウハウが蓄積できる

ある種、ライブ配信は簡易だと思われがちですが、本番が始まってしまったら、止められない分、開始までの設計が大事トラブルが起こらない仕掛け、起こってもリカバリー出来る仕掛け、そして後日フォローできる仕掛けなど、様々なノウハウが得られる高度な撮影だと実感しています。

2本をサクッと

こういうノウハウ&技術は、通常の撮影でも充分生かせるわけで、ふとした現場でさっと、ライブ配信も可能だし、ZOOM双方向で撮影前打合せも可能、ライブ配信しなくても、映像素材を作るという目的で、テロップを合成した形でPowerPoint向けの映像ソースを作ったり、サムネイルを動画から切り出してYoutubeの扉画面に使ったり、スマホで写真撮影したものを、ペンでテロップを乗せて、映像に挿入したりと、縦横無尽な手品師のような引き出しに繋がっていくことを実感しています。

どんな仕事でもゼロからはなく、過去から現在まで続く延長が多く、つまり既存技術の組み合わせで成り立っている訳で、それらの組み合わせで、どんどん新しい製品やサービスが産まれ、新しい文化、産業に変わっていくのだと確信した次第です。

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