就職先を転々とする人
もちろん風に吹かれて、なんとなしに言われるがままやっているなら、進化はなく、羽ばたいていないと落ちていく鳥の様に失速しますが、自分なりに問題意識とアイデアでもって、真剣にその業務をこなしていれば、その職で何か一つでも得られるのではと思います。
結局感じるのは、技術そのものは違っても、ビジネスの多くは、お困りごとに対して製品やサービスがあるケースが多いから、流用できるものが多いということ。
そのためには、フラットな視点で、なぜその業務が成り立っていて、どうしてそれをやる必要があるか、その優先順位はどうなのか、そして現代の技術や潮流や、その先の未来を直線上に置いて考える癖をつけるということ。
予期しないトラブルは不意に起こる
これは例えば今の職で、マニュアルや経験がないようなトラブルが起こった時に発揮できる技能に繋がると思います。
初期動作もそうですし、お客さんに対する言葉にも表れます。付け焼刃の感情に任せた対処療法は良くない。ピントがずれていれば、相手を怒らせるだけになります。
一方で、なぜどうして、今どうなのかを、GoogleEarth(グーグルアース)でバードビュー目線で地上に降りていくように、一緒に説明できれば、相手も納得し易いのだと思います。
もちろん相手に合わせて(相手の立場に入れ替わって)、対応や言葉を変える必要があるのはもちろんですが、やはりプロデューサー目線(企画、目的)、ディレクター目線(実行、手段)といった視点があった方が 相手には説明がつきやすいし、その人がさらに成長する近道だと感じた次第です。
小生が偉そうなことを言える立場ではありませんが、そのようなことをふと思った次第です。積極的にいろんな他業種を渡ればむしろこれからは、多様性のある人が優位になる気がしていまして。